FAVORRIC編集者
2024-08-29
隠す収納のポイントは?上手に収納するコツを紹介します!
収納方法には、「隠す収納」と「見せる収納」の2種類があります。隠す収納とは、クローゼットや扉・引き出しが付いている棚など、表から見えない場所に収納すること。見せる収納は、棚やテーブルなどの上に並べたり、壁から下げたりして敢えて見えるようにした収納方法のことをいいます。
見せる収納はあえて見せるだけに、おしゃれに収納する方法は難しいと感じますよね。実は、同じくらい隠す収納も難しい収納方法です。表から見えなくすれば、一見すっきりして見えます。しかし、ただ物を入れただけ、隠しただけでは収納の中身はぐちゃぐちゃで、使い勝手の悪い収納になってしまいます。
収納後でも、どこに何があるのか分かりやすく、使い勝手も良くて、かつおしゃれに隠す収納が実現できるコツや方法を紹介します!
目次
- 物を上手に隠すコツ
- 隠す収納の具体的なやり方
- 隠す収納でお部屋をおしゃれに演出
物を上手に隠すコツ
隠す収納にも、実は結構コツがいるものです。収納部屋や棚・引き出しの中に片付けてしまえばいいと思う方もいるかもしれませんが、それではただ「隠した」だけ。
適当に詰め込んでしまったことで、あとあとになって収納部屋や棚そのものが使いづらくなってしまう、片付けていた物が取り出しづらくなってしまいイライラしてしまうというのは、あるあるですよね。
収納したい物を、上手に「隠す収納」できるコツを解説します。
物の量は収納に合わせる
クローゼットや納戸といった収納部屋や、食器棚やリビングボードといった収納家具。各家庭で収納に使っている収納場所、容量は違っているため、まずは自宅の収納場所がどれくらいの広さと容量があるかを確認しましょう。
収納場所に入るギリギリまでの物を想定してしまうと、あとで必要になった時に取り出しづらい状況になることもあります。容量ギリギリにするのではなく、8割くらいまでに抑えておくと、あとあとまで使いやすい収納になり、また中まで片付いて見えて気持ちよく使うことができます。
目についたものから手当たり次第に収納するのではなく、本当に必要なものから順に収納していくことが大事です。そうでないと、たいして優先度が高くないものは収納できたのに、本当に必要なものを収納する場所がなくなってしまう場合があるからです。
そうなってしまうと、最初から見直さなければいけなくなるか、無理やりぎゅうぎゅう詰めにしてしまい、効率も使い勝手も悪い収納になりかねません。必要なものから収納していくことで、あぶれたものは「そんなに必要じゃないかも」と気づき、断舎離するきっかけにもなるでしょう。
収納場所は動線を考える
目についたものを、目についた場所に適当に片付けていくという収納はNGです。その場ではきちんと片付けたように見えても、いざ蓋を開けてみれば収納の中身に統一感がなくなり、使い勝手が悪くなるでしょう。また、いざ必要になった時に、どこに片付けたのか分からなくなってしまう場合も。
まずは片付ける物を分類し、日頃の動線を考えて収納場所を決めましょう。たとえば、いつもリビングで使うものをキッチン収納に入れてしまうと、いざ使う時にいつもわざわざ移動しなければならなくなります。次にしまう時に面倒くさくなってしまい、手近な収納に入れてしまって、収納がぐちゃぐちゃになるということにもなりかねません。
その物はどこで一番使うことが多いのか、分類したものがぐちゃぐちゃに散らばらないようにするには、どう収納すれば効率がいいのかを考え、収納するようにしましょう。
生活感のあるものを優先的に隠す
生活感があるものを表に出しっぱなしにしてしまうと、散らかったお部屋に見えてしまいます。おしゃれなお部屋を目指すのであれば、生活感は優先的に隠すようにします。
「生活感」とは具体的になんだろう?と疑問に思う方もいるかもしれませんね。例えば、掃除道具や書類関係、洗濯物、ティッシュやゴミ箱、コンセント類といった生活必需品。そのほか、統一感のない食器や、長年使って傷や汚れが目立つキッチン用品・家具・家電なども生活感を感じさせます。
大型家具・家電は隠すのは難しいかもしれませんが、移動できるものは収納部屋へ。棚やケースなどで隠すことができるものなどは、極力隠す工夫をするといいでしょう。
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隠す収納の具体的なやり方
クローゼットや納戸、パントリーといった収納部屋が充実していればいいですが、なかなかそうはいかない場合も多いです。大きな収納家具を設置するだけの広さが、確保できないという方も多いでしょう。とはいえ、隠す収納ができる方法は、収納部屋や収納専用の家具だけではありません。実際にどのような方法があるのか、具体的な隠す収納のやり方を紹介します。
扉付きの棚やボード
大型の収納棚ではなくても、扉付きのカラーボックスや折りたたみ式本棚など、あまりスペースを使わずに収納として利用できる小型家具があります。棚板の位置を動かせるタイプのものなら、デッドスペースをなくし実質容量を増やすこともできますし、棚板を動かせなくても更にケースを利用することで調整することは可能になり、使い方の幅も広がります。
そのほか、様々なサイズや形のリビングボードもあり、お部屋の広さや有効スペースに合わせたボードを選ぶことができます。扉や引き出しの形状や数も様々なので、使いやすいものを探してみるといいでしょう。
中が見えない収納BOX
蓋付きの収納BOXを利用するのもおすすめです。ただし、スケルトンのBOXは中が透けて見えてしまい、隠すべきものを入れてしまうと逆効果となってしまうため注意してください。
収納BOXには、書類やお子様のおもちゃ類、掃除道具など、細々とした物やバラバラになりやすい物を入れるといいでしょう。複数のBOXを使う場合には、デザインを揃えて並べるとおしゃれです。カラーボックスや、扉のない棚、デッドスペースになった背の高い家具の上などを利用して置くことで、隠すだけでなく統一感が出てお部屋がおしゃれな印象になります。
収納付きの家具
お部屋のスペースにあまり余裕がなく、収納用に別の家具を導入できないという場合には、収納付きの家具を利用するといいでしょう。
たとえば、ベッドやソファの下に引き出しや収納スペースが備え付けられているもの、引き出しや本棚一体型の作業机など、省スペースで収納も備える家具は最近重宝されているため、種類も豊富です。大型から小型まで、様々な家具があるのでぜひチェックしてみてください。
目隠しを上手に使う
家事でよく使うものや、趣味のものなど、手に取ることが多いものほどクローゼットや引き出しに収納してしまうと、次に使う時に面倒くさいと感じてしまいますよね。特に家事で使うものなどは、すぐに手が届く場所にないと億劫に感じるようになってしまいます。
そういう場合には、クロスなどで目隠しをして、上手に隠すという手もあります。お部屋のテイストに合っているクロスなら、うまくお部屋にマッチして目立たなくすることができます。逆に、無理に隠そうとすることで生活感が出てしまう場合もあるので、そういう場合にはおしゃれな柄物などであえて目立つように演出すると、お部屋のアクセント効果も狙うことができます。
目隠しとはいっても、隠すことに注力するのではなく、おしゃれを演出しつつ見えなくするという意識で、目隠しするものを選ぶのがおすすめです。
「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。シンプルなインテリアのアクセントはもちろん、ひとつあるだけで華やぐ素敵なデザインのファブリックインテリアが豊富に取り揃えられています。日常にアートを取り入れたら、ちょっとおしゃれで個性的な日々を演出できそう。
隠す収納でお部屋をおしゃれに演出
隠す収納は、「隠す」という言葉によって、どことなくネガティブな印象を抱いてしまう方も多いかもしれません。しかし、隠す収納はネガティブなものではなく、お部屋をおしゃれに演出するための方法ともいえます。
また、動線を考え分類して収納することで、お部屋はすっきりと動きやすくなり、作業の効率化を実現することもできるでしょう。
生活しやすくなるよう、隠す物を選別・分類し、おしゃれに隠す方法を模索して、使い勝手が良く住みやすいお部屋作りをしてみませんか。
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Tags
隠す収納
インテリア
おしゃれ
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