FAVORRIC編集者
2024-08-24
見せる収納でおしゃれインテリアに!おしゃれに収納するコツを紹介します!
お部屋にあるアイテムをディスプレイするように収納できる「見せる収納」。
インテリアショップのようなおしゃれな空間に憧れる方も多いのではないでしょうか。
見せる収納には高いセンスが必要に見えますが、コツを押さえれば意外と簡単です。
モノを出し入れしやすいので、片付けが苦手でも整った部屋をキープしやすくなる場合もあります。
この記事では、見せる収納のコツをご紹介します。
見せる収納に向いているアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 見せる収納に向いている物
- おしゃれな見せる収納のコツ
- 見せる収納で洗練されたお部屋づくり
見せる収納に向いている物
見せる収納は、アイテムによって向き不向きがあります。
向いているモノをディスプレイ感覚で収納すれば、洗練されたおしゃれなインテリアに近づくはず。
見せる収納がおすすめのアイテムを紹介します。
インテリアになるもの
見せる収納には、インテリアとして飾りたいアイテムがおすすめ。
お気に入りの衣服やアクセサリー、食器や花器などをディスプレイするように収納すれば、お部屋も華やかになります。
表紙がおしゃれな本や雑誌、CD・レコードを並べれば洗練されたくつろぎの空間に。
フィギュアなどのコレクションは、展示室のように収納するとご自分でも楽しめるうえ、お客様を招いたときにも見てもらいやすいです。
食器や花器、フィギュアなどの壊れやすいものは、ガラス扉がついた収納棚に並べるのがおすすめです。
ご自分のお気に入りのアイテムをより素敵に、より安全に見せられる収納を工夫するのも楽しいでしょう。
頻繁に使うもの
頻繁に着ている衣類や普段使いの食器、デスク周りの備品など、毎日のように使うアイテムは出し入れも面倒なもの。
使用頻度が高いものは、見せる収納にぴったりです。
けれども、頻繁に使うものほど生活感が出やすく、見せる収納のつもりが雑然とした状態に見えてしまうことも。
特にキッチンの調味料類や雑貨、各種洗剤などはパッケージが派手なものも多く、そのまま並べると味気ない印象になりがちです。
後ほどご紹介するポイントをいかして、アイテムに統一感をもたせてみてください。
家族みんなが使うもの
見せる収納は、どこに何があるか把握しやすい点もメリット。
そのため、家族みんなで使っているアイテムにもおすすめです。
「使いたいのに、どこにあるか分からない!」というトラブルも軽減できます。
また、見せる収納では出し入れもスムーズ。
置くだけ、ボックスに入れるだけといったシンプルな動作で片付けられます。
整理整頓が苦手な方や小さいお子様のいるご家庭では、片づけのハードルを下げられるためおすすめです。
お部屋が整った状態をキープしやすくなる場合もあります。
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おしゃれな見せる収納のコツ
洗練された空間を演出できる見せる収納も、ポイントを押さえれば実現可能。
お部屋をおしゃれに仕上げる見せる収納のコツを紹介します。
収納するモノの統一感を意識
収納するアイテムの色や形・大きさ、素材などに統一感をもたせると、モノが多い部屋もすっきりします。
洗剤やボックスティッシュなど生活感が出すぎるアイテムは、ボトルを移し替えたりカバーをかけたり、インテリアに馴染むように工夫してみてください。
日用品などを購入するときは、デザインがインテリアに合うかどうか考えてみるのもおすすめ。
購入品にも統一感が生まれるうえ、衝動買い防止にも役立ちます。
隠す収納と組み合わせる
お部屋に見せる収納を取り入れても、隠しておいた方がよいアイテムもあるはず。
見せる収納に「隠す収納」を組み合わせると、見た目が整ううえに出し入れが簡単です。
例えば、オープンシェルフに小物ケースや収納ボックスを組み合わせれば、日用品や細々としたアイテムをまとめて収納できます。
かごやりんご箱に入れて、目隠し布をかけておくのもおしゃれです。
このような収納アイテムも同じものを複数選んだり、大きさ違いでそろえたりできると統一感がアップします。
また、同じ食器でも毎日使うものは見せる収納、使用頻度の少ないものは隠す収納など、使用頻度によって変えるのもおすすめです。
必要に応じて隠しているからこそ、見える収納がアクセントになります。
アイテムに適した収納場所へ
モノの定位置を決めるときは、次の3つの観点で考えてみてください。
- どのくらいの頻度で使うモノか
- 誰が使うモノか
- どの位置なら安全に収納できるか
頻繁に使うアイテムは、腕を上げて簡単に取り出せる位置に置くと便利です。
そのなかでも軽いモノは肩から上、重いモノは下など、ご自分の取り出しやすいように調整してみましょう。
背の低い子どもが使うモノは、低い位置に収納します。
子ども自身で出し入れできるうえ、片付けや整理整頓の習慣をつけるにもぴったりです。
背の高いオープンシェルフやキャビネットでは安全面を考慮して、重いモノを低い位置に、軽いモノは上に置くと棚が安定します。
また、重いモノは低い位置にある方が出し入れしやすいです。
そのほか、大きなモノを下に、小さなモノを上に置くと見た目もスッキリします。
アイテムごとに適した収納場所を選びましょう。
余白を大事に
見せる収納では「余白」も大切です。
オープンシェルフやカラーボックスにぎっしり詰め込むと、おしゃれに見えないだけでなく出し入れもしづらくなります。
洋服だとシワがつきやすくなりますし、食器などの割れ物はちょっとした刺激で大惨事に!という可能性もあるでしょう。
見せる収納は、余白によって洗練された空間を演出します。
けれども、余白がありすぎると収納できるモノが減るという問題も。
収納スペースのうち2~3割の余白を確保すると、収納力と見た目のよさを両立できます。
この収納量と余白の割合は、隠す収納にも有効です。
隠す収納でも、ぎっしりモノを詰め込むと取り出しにくいうえ、出し入れのたびに部屋が散らかってしまいます。
クローゼットや押し入れ、キッチンのシンク下、納戸などに収納する場合にも2~3割の余白を意識してみてください。
おしゃれな小物をアクセントに
余白として確保したスペースには、おしゃれな小物を置いてみるのもおすすめです。
お部屋のテイストに合った小物は、インテリアをブラッシュアップしてくれます。
小さな置物や鉢植え、写真やポストカードを入れた額などを設置して、ゆとりのある空間を演出してみてください。
お子さんがいるご家庭では、使わなくなったおもちゃをオブジェのように飾るのも素敵です。
子どもたちが描いた絵や工作を置くのも楽しいでしょう。
ただし、収納しているアイテムに統一感がない状態で小物を飾ると、かえってごちゃごちゃした印象になってしまいます。
おしゃれな小物はあくまでもプラスアルファとして飾るようにしましょう。
掃除しやすさも考えて
見せる収納では、どうしてもモノにホコリがつきやすいです。
せっかくおしゃれに収納できても、ホコリがたまってしまったら台無しですよね。
頻繁にほこりを払ったり拭いたりする必要があるため、掃除しやすいように工夫しましょう。
たとえば、オープンシェルフやラックのそばに、おしゃれなデザインの掃除グッズを置いておくと、思い立ったときに手早く掃除できます。
小さなモップやほうき、クロスや洗剤など、インテリアに馴染むアイテムを探してみてください。
また、クリアな素材の収納アイテムは中身が見えるうえ、ホコリがつくのも防げます。
ガラス扉がついた棚やクリアボックスを活用するのもおすすめです。
見せる収納で洗練されたお部屋づくり
見せる収納のコツをご紹介しました。
整理整頓が苦手な方にとって、見せる収納はハードルが高いと思われがちです。
けれども、ポイントを押さえれば片づけやすくなるうえ、洗練された雰囲気も演出できます。
おしゃれなお部屋づくりにチャレンジしたい方は、ぜひご紹介したコツを試してみてください。
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見せる収納
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