FAVORRIC編集者
2024-03-16
リビングの収納術!生活感のないおしゃれな空間を作るコツ
お部屋の主役であるリビングは、常にきれいな状態を保ちたい場所です。
しかし、過ごす時間が長いからこそ物が散乱しやすいので、収納方法に悩まれている方も多いのではないでしょうか。
リビングを美しく保つポイントは、適切な収納家具を選ぶこと。
お部屋に合った収納棚なら生活感をうまく隠せて、モデルルームのような美しいお部屋に近づきます。
今回は、リビング向けの収納や、リビングを綺麗に見せるコツについて解説します。
おしゃれできれいなリビングを保ちたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- リビング向けの収納家具
- リビングを綺麗に見せるコツ
- リビングに合った収納でお洒落で快適な空間へ
リビング向けの収納家具
物が多くなりがちなリビングでは、収納したい物の《種類・大きさ・量》に合わせて適切なアイテムを選びましょう。
ここでは、リビング向けの収納家具について解説します。
テレビ台
テレビ台は、その名の通りテレビを置く台として使われていますが、リビングの収納としても便利に活躍するアイテムです。
テレビ台に収納するものは、ゲーム機やDVDレコーダーなど、テレビに関連した家電が中心。
その他、リモコンやDVD、本、ケーブル類、充電器など、こまごました物の収納にも適しています。
テレビ台は、高さが30~50㎝程度の一般的なロータイプから、壁面収納と一体になったハイタイプまで、さまざまな種類があるのが特徴です。
ロータイプのテレビボードは、間取りに関わらずレイアウトができるので、お部屋を選びません。
引き出しがいくつかついているデザインなら、用途別に分類して収納できます。
ハイタイプは収納力が魅力です。
そのため、他に大きい収納棚を置く必要がなくなるでしょう。
テレビを配置する壁一面が収納になることで、見た目も豪華になり高級感を演出してくれます。
オープンシェルフ
オープンシェルフは、扉や背板のついていない棚のことです。
壁際に置いたり、お部屋の仕切りとして配置したり、レイアウトの自由度を高めてくれます。
オープン棚は空間に圧迫感がなく開放的な印象にしてくれる一方、華奢なものだと不安定になることもあるため、安定感のある物を選ぶようにしましょう。
オープン棚に収納するものは、生活感を与えないアイテムがおすすめ。
本や観葉植物、照明、おしゃれな雑貨、趣味のアイテムなど、インテリアの一部としてコーディネートできるものが適しています。
オープンシェルフはさっと物を取れるので、使用頻度の高いアイテムを収納しても便利です。
おしゃれなカゴやボックスの中にまとめれば、生活感を隠しながら実用的に収納できます。
キャビネット
キャビネットは箱型の収納家具のことで、扉付きのデザインが一般的です。
扉は《引き出し・開き戸・引き戸》など、種類もさまざま。
収納したい物のサイズや使用頻度によって、適切なキャビネットを選びましょう。
引き出し
引き出し収納は、開けた時に上から中が見えるため、奥行があってもひと目で何が入っているか確認できます。
引き出しの中で物が積み重なりやすいので、細かい物は間仕切りをして、バラバラにならないようにすると便利です。
また、引き出しは上部から出し入れするため、サイズの大きい物や重さある物の収納には向いていません。
開き戸
開き戸は開けると棚の中が全て見渡せて、どこに何が入っているかが分かりやすいのが特徴です。
掃除道具や日用品など、サイズが大きめで、さっと取り出したい物の収納に適しています。
一方こまごましたものには向いていないため、小さい物を収納したい時は、ボックスやトレーに入れて分類する方法がおすすめです。
引き戸
引き戸はスライド式の扉のことで、開閉時にスペースを取りません。
大きいキャビネットでも、他の家具に干渉することなく使用できます。
引き戸は収納棚の半分しか開けられないので、大きい物は出し入れしにくいデザインです。
扉同士が重なる中心部分に置いてあるものを取りたい場合は、手前の物を一度出す必要が出てきます。
そのため、頻繁に出し入れしない物を中央に置くと良いでしょう。
リビングを綺麗に見せるコツ
リビングを綺麗に見せるには、収納方法が重要なポイントです。
生活感を排除して、すっきりとした空間を作りましょう。
ここでは、リビングを綺麗に見せるコツをご紹介します。
「見せる」と「隠す」を使い分ける
「見せる」と「隠す」の分類方法は、収納するアイテムによって使い分けましょう。
見せて収納するものは、インテリアの要素を高めてくれるアイテムが最適です。
特にインテリアのスタイルに合った物なら空間の完成度を高めてくれます。
例えば、カフェスタイルであれば、コーヒー関連の小物や本、豆のストックなどをあえて見せたり、観葉植物を配置したりなど。
家具だけでは再現できない世界観を演出できます。
一方、隠す収納には生活感のある物や、こまごました物が最適です。
掃除道具や日用品、文房具、郵便物など、置いておくと雑然としてしまう物は全て隠す収納にしまって、空間を綺麗に保ちましょう。
家具の高さを低く揃える
リビング全体をすっきり綺麗に見せるには、家具のバランスも重要です。
特に高さのある家具が多いほど、お部屋に圧迫感を与えてしまいます。
収納棚は腰高程度にして、ソファもロータイプを選びましょう。
壁を見せるようにすると、外からの光が拡散されて解放的なお部屋になります。
また、大きい収納棚があると余計な物が増えてしまう原因に。
物を最小限にするために、あえて大きな収納棚を置かないのも一つの方法です。
配線を隠す
家の中でごちゃごちゃした印象になる原因の一つに、配線が見えていることが挙げられます。
テレビやパソコン、充電器など、リビングではさまざまな家電を使う場所です。
そのため、延長コードにたくさんのコンセントが刺さっている方も多いのではないでしょうか。
配線はコンパクトなケーブルボックスに収納しておくと、見た目がすっきりします。
ホコリもたまりにくく、安全に使用できるでしょう。
また、長いコードはきれいに束ねたり、配線カバーで隠したりなど、コードが見えないように工夫するだけで、きれいにまとまります。
床やテーブルに物を置かない
読みかけの本やメガネ、リモコンなど、頻繁に使う物ほど出しっぱなしになりがちです。
毎回収納棚にしまうのが面倒な場合は、一時的に入れられるボックス収納を活用しましょう。
定期的に箱の中を整理するだけでよいので、常にきれいな状態をキープできます。
また、中身を確認できていない郵便物なども、いったん入れておける場所があれば、テーブルの上が雑然としません。
時間のある時に不要な物を整理できるので、紛失や誤って捨ててしまう心配もなくなります。
物の定位置を決める
リビングを綺麗に保つには、物の定位置を決めて、使ったらすぐに元の場所に戻すことを意識しましょう。
定位置が曖昧だと、適当な場所に放置してしまう原因に繋がります。
収納場所を分かりやすくラベリングしたり、仕切りを使って出しやすくしたりなど、置き場所を明確にしておくことが大切です。
使う場所の近くに収納する
使いたい場所の近くに収納がないと、片付けが面倒になってしまいます。
リビングで使う可能性の高い物は、リビング回りの収納棚に入れておくようにしましょう。
また頻繁に使う物は、取りだしやすい場所に配置することも大切です。
手の届く高さに置いて、さっと取り出せるように工夫するのがおすすめ。
細かい物ほど仕切りで分けておくと、探す手間がなくスムーズに使えます。
使わないものは捨てる
お部屋の中を整理整頓するだけでなく、物を増やさないことも大切です。
同じような物がいくつもあって使っていないものや、収納に入り切らなくなった時は、一度整理して断捨離してください。
まだ使える物だと捨てるのに躊躇してしまいがちですが、しばらく使っていないものは、今後必要になる可能性は低いでしょう。
また、物を買う時も本当に必要なものかを考えてから購入するクセをつけるのも、無駄にものを増やさないコツです。
リビングに合った収納でお洒落で快適な空間へ
リビングに配置する収納棚にはさまざまな種類があります。
収納する大きさや使用頻度、生活感の有無によって、適切な収納棚を選びましょう。
くつろぐ時間が長いリビングがきれいな状態であるほど、リラックスした時間を過ごせます。
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インテリア
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