FAVORRIC編集者
2024-02-29
たくさんの枕やクッションでベッドをおしゃれに彩るデコレーション術
ホテルや海外の映画で見かける、ベッドに複数のクッションを置くデコレーション方法。ベッドを華やかに見せる役割はもちろん、背もたれや腕置きとしての役割も持っています。もともとは、ベッドをくつろぐ場所として使う欧米の文化が元になっています。
本記事では、ベッドにクッションを置くメリットやおしゃれに飾るコツについてご紹介。ぜひ最後までチェックして、好みのベッドルーム作りに役立ててくださいね。
目次
- ベッドにたくさんのクッションや枕を置くメリット
- クッションと枕の飾り方
- クッションや枕をおしゃれに飾るコツ
- 寝る時にクッションはどうする?
ベッドにたくさんのクッションや枕を置くメリット
ベッドに複数のクッション・枕を置くメリットは、ベッドを華やかにすることと、背もたれなどのくつろぎグッズとして活用できることです。
装飾としておしゃれなベッドルームに
ベッドにたくさんのクッションや枕を飾ることで、生活感の少ないおしゃれなベッドルームを演出できます。寝るためだけの平面的な寝具に立体感をもたせることで、華やかな印象に。
アースカラーのクッションを集めてナチュラルテイストにまとめたり、個性的な色柄をアクセントに遊び心を取り入れたりと、複数のクッションで細かく世界観を表現できるのが魅力です。
非日常的とも言えるおしゃれなベッドルームは、くつろぎ時間をさらに充実させること間違いなしです。
背もたれにも
ベッドにたくさんのクッションや枕を置くことで、読書や映画鑑賞時の背もたれとして使えます。複数のクッションと枕の組み合わせの中から選べるため、姿勢や体調に合わせて調節しやすいのが大きなメリットです。
45×45cmなどの大きめのクッションは、背中にフィットしやすく安定して寄りかかれるので、1〜2つ置いておくと便利に使えます。
ソファのようにくつろげる場所でありながら、眠くなった時に安心して眠れるのは、ベッドならではの魅力です。
腕置きに
クッションは、腕置きとしても活躍します。複数のクッションを組み合わせて高さを調節できるため、状況に合わせて使用できるのが嬉しいところです。
スマホを操作するときは低くなりすぎないようにクッションを重ねたり、雑誌を読む際は手が疲れないようにクッションの上に本を置きながら読んだりと、自由自在に腕の置き場所を作れます。
背もたれと同時に活用することで、より贅沢で心地の良いくつろぎ時間に。
クッションと枕の飾り方
クッションと枕の飾り方には、重ねる方法と立てる方法の2つのパターンがあります。同じクッションでも飾り方を変えるだけで、大きく印象を変えることが可能です。
スタッキング(重ねる)
スタッキングは、クッションや枕を寝かせた状態で2つ重ねる飾り方です。縦に重ねることで、正統派ですっきりとした空間を演出できます。
ベッドに使用する色を2色程度に抑えると、落ち着いた大人なベッドルームに。
さらにおしゃれに仕上げたい場合は、かけ布団の上にブランケットを無造作にかけておくと、キレイめの中にも抜け感がプラスできるのでおすすめです。
スタンディング(立てる)
スタンディングは、クッションや枕を立てて置くインテリア性の高い飾り方です。形や柄、素材がバラバラでも、アートのようにおしゃれに整いやすい特徴があります。
きっちり感を出すなら左右対称に、こなれ感を出すならアシンメトリーに並べると、より思い通りの空間に。
さまざまな柄や生地を取り入れて遊び心を取り入れたい人は、スタンディングがおすすめです。
クッションや枕をおしゃれに飾るコツ
ベッドにクッションや枕をおしゃれに飾るためには、色で統一感を出すことや、柄・素材などでアクセントを加えることが大切です。少しのコツで雰囲気を変えられるので、さまざまなパターンを試してみてくださいね。
色彩に統一感を
クッションや枕の色に統一感を持たせると、簡単におしゃれな空間を作れます。ベッドルーム全体の色味を3色ほどに抑えることで、ゴチャつきの無い都会的な雰囲気に。
上品で高級感のあるベッドルームにするのであれば深い色合いに、柔らかくナチュラルな印象に仕上げるのであれば淡い色合いにすると、イメージに合う空間に仕上がります。こなれ感を出したいときは、同系色でまとめてワントーンにコーディネートするのも。
ただし、同じ色でも赤みを帯びたものや青みを帯びたものなど、微妙な違いで統一感がなくなる場合があるので注意しましょう。
色柄でアクセントを加える
おしゃれなベッドルームにするために、色柄のクッションや枕を取り入れるのもおすすめです。一部に個性的なアクセントを加えることで、簡単に様になる空間を作ることができます。
モノトーンテイストのベッドルームの場合、1つだけ黄色や赤などの目立つクッションを入れるだけで部屋全体にメリハリができ、上級者なベッドルームに。深い色なら高級感を、明るい色ならPOPな遊び心を演出できます。
また、柄のクッションをアクセントとして使用する場合は、柄で使われている色に合わせて他のクッションや寝具を選びましょう。全体がまとまり、メインの柄が強調されることで、よりおしゃれさが増します。
さらにおしゃれなベッドルームを目指す場合は、絵画のようなアートデザインのクッションを主役にするのも。他では味わえない特別な寝室になることはもちろん、翌朝起きることが楽しみになるような素敵な空間を作れます。
層ごとに生地を揃える
おしゃれを楽しみつつ、大人な落ち着き感を取り入れたい場合は、層ごとに生地を揃える方法も良いでしょう。層ごとに同じ生地のクッションを並べることで、前後が違う生地という遊び心は取り入れつつも全体は統一感のある印象に。
一番目立つ手前の層を、柄やファー素材、ニット素材などの特徴のある生地にすると、全体がおしゃれにまとまります。
キッチリしすぎるコーディネートは嫌だけど、ごちゃつくのも苦手という人に合っているデコレーション方法です。
形や素材にバリエーションを持たせる
こなれ感のあるおしゃれなベッドに仕上げるなら、クッションの形や素材にバリエーションを持たせましょう。正方形や長方形、円形などを混ぜてコーディネートに動きをつけることで、海外の映画や絵本に出てきそうなセンスのあるベッドルームを作れます。
特に、刺繍やケーブル編みなどの凹凸のあるクッションを混ぜると立体感が出て、さらにおしゃれ慣れした雰囲気に。フリンジ等の動きの出るものを取り入れて遊び心を加えたり、光沢のあるクッションを混ぜてラグジュアリー感を出したりと、少しの違いで雰囲気を大きく変えられるのもクッションを取り入れる醍醐味です。
また、裏表の柄が違うクッションであれば、裏返すだけで簡単にベッドの印象を変えることができます。手軽にバリエーションを増やしたい人はチェックしてみてくださいね。
ラフに置くのもあり
ベッドルームに安らぎや柔らかさを求める場合は、あえてキレイに並べずにラフに置く方法も。並べ方にこだわらずにアシンメトリーに置くことで、センス漂う空間を表現できます。
特に、綿や麻素材を使用したナチュラルテイストなベッドルームであれば、クッションのラフな置き方がさらに活きるでしょう。
肩の力を抜いた、作り込みすぎない抜け感を求める人におすすめの飾り方です。
寝る時にクッションはどうする?
クッションは、くつろぐ時だけではなく寝る時にも活躍します。
横向きに寝る際に、クッションを足の間に挟んだり抱き枕のように抱えたりすることで、体にかかる圧力が分散し腰や肩などの負担の軽減に。負担の少ない安定感のある姿勢で寝ることは、質の良い睡眠に繋がります。仰向けで寝る場合は、足の下にクッションを置くことで、腰痛予防やむくみ解消に役立ちます。
また、抱き枕としての使用は圧力の分散に加え、ストレス解消やいびき予防、リラックス効果にも有効です。
クッションをたくさん置いて魅力的なベッドに
ベッドに複数のクッションや枕を置くことは、ベッドを華やかにするだけではなく、背もたれや腕置きなどの実用的な役割を持っています。好みのクッションをたくさん飾って、視覚面でも実用面でも癒される、魅力的なベッドを作ってくださいね。
「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。
FAVORRICでは、ベッドを華やかに彩るクッションカバーとピローケースを販売中。他にはないアートデザインを豊富に揃えています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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ベッド
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