FAVORRIC編集者
2024-06-27
キッチンの排水溝の掃除はこれで万全!洗剤の使い方やつまった時の対処法を紹介します!
キッチンの排水溝から嫌な臭いが漂ってくる、流れが悪くなってきたと感じたことはありませんか?
毎日使うキッチンは、どうしても汚れが溜まりやすい場所。
その中でも排水溝は、特に注意が必要です。水垢や油汚れ、生ごみ、雑菌やカビなど、排水溝のトラブルの原因はさまざまです。
この記事では、キッチンの排水溝の臭いや汚れの原因を詳しく解説し、効果的な掃除方法や適切な洗剤の使い方、さらには排水溝が詰まった時の対処法までご紹介します。
排水溝掃除のヒントが満載ですので、ぜひ最後までお読みください。
目次
- キッチンの排水溝の臭いと汚れの原因
- 洗剤の使い方
- キッチン排水溝のつまり・流れが悪いときの5つの対処法
- 毎日コツコツ!キッチンの排水溝を清潔に保つ3つの掃除ルーティーン
- 5つの対処法と3つのルーティンでキッチンの排水溝を清潔に
キッチンの排水溝の臭いと汚れの原因
キッチンの排水溝の臭いや汚れは、さまざまな原因によって引き起こされます。ここからは、主な原因である水垢、油汚れ・生ごみ、雑菌・カビについて詳しく解説します。
臭いや汚れの原因を知る、効果的な対策を行いましょう。
水垢
水垢とは、水道水に含まれるミネラル分が蓄積し、付着したものです。
水道水にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。
水道水が蒸発すると、水分はなくなりますが、ミネラル分はそのまま残り、時間が経つにつれてどんどん蓄積していきます。
蓄積されたミネラル分は、白い輪状の跡として目に見える形で現れます。これが一般的に「水垢」と呼ばれるものです。
水垢は見た目が悪いだけでなく、長い期間放置してしまうと掃除が困難になります。
油汚れ、生ごみ
油汚れや生ごみは、キッチンの排水溝にとって最も厄介な汚れです。
調理中に出る油や食べ物のカス、生ごみが排水溝に流れ込むと、時間とともにこれらが固まり、配管内にこびりつきます。
これが詰まりや悪臭の原因となります。特に油汚れは、冷えると固まりやすく、配管の内壁に厚く付着してしまうため、簡単には取り除けません。
雑菌やカビ
キッチンの排水溝は湿気が多く、温度も比較的高いため、雑菌やカビが繁殖しやすい環境です。
食べ物のカスや油汚れが堆積すると、雑菌やカビの栄養源となり、増殖を助長してしまいます。微生物が繁殖し、排水溝からの不快な臭いやぬめりの原因となります。
洗剤の使い方
排水溝の掃除に使える洗剤の種類は、様々です。
それぞれの洗剤には異なる特徴と使い方があり、汚れの種類や状態に応じて使い分けることが重要です。
以下では、塩素系漂白剤、台所用洗剤、重曹とクエン酸、粉末洗剤の4つの洗剤の使い方を詳しく解説します。
塩素系漂白剤
塩素系漂白剤は、その強力な除菌力と漂白力で広く知られています。特に雑菌やカビの繁殖が原因となる悪臭の対策に非常に効果的です。
ただし、強力な作用を持つため、取り扱いには注意が必要です。特に換気を良くし、手袋を着用して使用することが推奨されます。
台所用洗剤
台所用洗剤は、日常的な油汚れや食べ物のカスを効果的に取り除くのに効果的です。
台所用洗剤はその特性上、キッチンでの調理後や食器の洗浄に幅広く使われていますが、排水溝の掃除にも有効です。
油汚れが主な問題の排水溝において、台所用洗剤は油分を効果的に取り除く有効な選択肢のひとつですが、手の届かない排水溝奥のつまりなどは解消しにくいです。
重曹とクエン酸
重曹とクエン酸は、自然派の掃除方法として人気があります。 これらはどちらも安全で環境にやさしい洗剤成分であり、排水溝の詰まり、ぬまりに効果的です。
重曹は研磨作用があり、汚れや水垢を物理的に削り取ることができます。クエン酸は酸性の性質を持ち、水垢に対して溶解力があります。
重曹とクエン酸を組み合わせて使用することで、物理的な清掃と化学的な分解を両方行うことができ、排水溝をより効果的に掃除できます。
粉末洗剤
粉末洗剤は、手間がかからないという点が魅力の洗剤です。使用準備が簡単で掃除に手間がかかりません。さらに、特定の粉末洗剤には、排水溝のぬめりを解消したり、詰まりを解消したりする効果があります。
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キッチン排水溝のつまり・流れが悪いときの5つの対処法
キッチンの排水溝がつまったり、流れが悪くなった場合のための5つ対処法を紹介します。それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
パイプクリーナーで溶かす
パイプクリーナーは、排水溝の中にたまった汚れや詰まりを溶かす専用の商品です。
液体または粉末状のパイプクリーナーを使用し、取扱説明書に記載されている指示に従って排水溝に注ぎます。指定の時間放置してから、水で汚れを洗い流します。強力な化学物質を使用しているものも多いので、掃除の際は皮膚などに直接触れないように注意が必要です。
重曹とクエン酸を使う
ナチュラルな掃除方法ですが、水垢やぬめりには一定の効果が期待できます。
まず、重曹を排水溝が見えなくなるように振りかけ、その後にクエン酸も多めに注ぎます。準備が完了したら、お湯で流していきます。すると、化学反応により泡が発生し、排水溝の中の汚れを効果的に分解していきます。30~1時間ほど放置し、お湯で洗い流します。
お湯とぞうきんを使う
水圧で物理的に排水溝の詰まりを解消する方法です。
まず排水溝のフタやゴミ受けなどを外し、はい排水管にぞうきんを入れて栓の変わりとします。ぞうきんのセットが完了しらた、シンクの7~8割程度までお湯を貯めます。
ここまで準備ができたら、栓となっていたぞうきん一気引き抜きます。排水管にお湯が流れ、水圧で汚れや詰まりの原因を流す仕組みです。
詰まりの原因が大きさのある固形物の場合、状態がより悪化する可能性もあるので、注意が必要です。
ワイヤーブラシを使う
ワイヤーブラシは、排水溝の中の固い詰まりを物理的に取り除くのに有効です。 ブラシの先端を排水溝に挿入し、力を入れて回転させることで、汚れや異物を除去します。特に、こべりついた油汚れや大きさのあるゴミなどが詰まりの原因となっている場合に効果を発揮します。
使用後は、十分にお湯を流して洗い流しましょう。
業者に依頼する
今までに紹介した方法でも、手に負えない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 専門業者は専用の機器を使用して、排水溝の根本的な清掃や修理を行います。プロの技術と設備により、迅速かつ効果的に問題を解決することができます。
毎日コツコツ!キッチンの排水溝を清潔に保つ3つの掃除ルーティーン
これまで紹介してきた対処法は応急処置にすぎません。キッチンの排水溝を清潔に保つために、これから紹介する3つの掃除ルーティーンを毎日行うことが重要です。
フライパンやお皿の油などは流す前に拭き取る
調理後のフライパンやお皿に付着した油や食べカスは、流す前にこまめに拭き取ることが重要です。これにより、排水溝への油汚れの流入を防ぎ、キッチンの排水系統を清潔に保ちます。油は水に流してもすぐには溶けにくく、排水溝で固まる可能性があるため、食器を洗う前にしっかりと拭き取ることが、臭いや詰まりの予防につながります。
ゴミ受けの生ごみは毎日捨てる
キッチンのゴミ受けにたまった生ごみや食べカスは、毎日定期的に捨てることが大切です。生ごみが長時間放置されると、腐敗が進み臭いの原因になります。 そのため、調理後や食事の後には、ゴミ受けを空にし、生ごみをしっかりと捨てる習慣を身につけましょう。
仕上げに除菌スプレーを吹きかける
キッチンの清掃を終えた後、仕上げに除菌スプレーを使用することで、衛生面をさらに向上させることができます。 除菌スプレーは、キッチンカウンターや排水溝の周囲など、汚れや雑菌が付着しやすい部分に均一に吹きかけます。これにより、雑菌やカビの発生を抑え、キッチン環境を清潔で健康的に保ちます。
5つの対処法と3つのルーティンでキッチンの排水溝を清潔に
キッチンの排水溝の清掃とメンテナンスについて、さまざまな対策方法と掃除ルーティーンを紹介しました。
応急処置としてはパイプクリーナーや重曹とクエン酸の利用、お湯とぞうきんを使った解消法がありますが、根本的な解決策として、毎日の掃除ルーティーンを紹介しています。
定期的なメンテナンスと、日常的な清掃習慣を実践することで、快適で清潔なキッチンを維持しましょう。
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キッチン
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