FAVORRIC編集者
2024-06-25
お掃除が苦手な人でもお掃除上手に!お掃除の基本ルールと道具の使い方
「お部屋をきれいにしたいけれど、やる気が起きない」「つい後回しにしてしまう」
など、お掃除の苦手意識が原因で、溜め込んでしまう方も多いのではないでしょうか。
お掃除が苦手な方は、効率的に作業ができる基本ルールや、便利な掃除道具の使い方を知らないだけかもしれません。
今回はお掃除の基本ルールをはじめ、掃除道具の使い方や選び方について解説します。
手間を掛けずにお部屋をきれいに保ちたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- お掃除を効率的にする基本ルール
- お掃除に必要な道具
- お掃除の基本と便利なアイテムを駆使して、苦手意識を克服しよう
お掃除を効率的にする基本ルール
お掃除は、手間をかけず効率よく作業することで負担を軽減できます。
ここではお掃除を効率的に行える基本ルールについて解説します。
こまめに掃除する
お部屋をきれいに保つためには、週に1回の念入りなお掃除よりも、日々こまめにお掃除を行うことが大切です。
時間が経った汚れはこびりついて落としにくくなり、きれいにするのに時間がかかります。
汚れたらすぐにお掃除をするように心がけるだけでも、短時間できれいな状態を維持できるでしょう。
お掃除の前にまずは片付け
床やテーブルに物が散乱している場合は、出ているものを片づけることから始めてください。
物が散らばった状態では、きれいにお掃除ができません。
片付けには、一時的に物を入れて置ける、収納BOXを活用する方法がおすすめ。
片付けだけに時間がとられず、効率的にお掃除ができます。
高いところから低いところへ
埃は上から下に落ちていくため、高いところからお掃除を始めるのが基本です。
床掃除を先に行うと、後から高い場所の埃が落ちてくるので、せっかくきれいにした場所が汚れてしまいます。
お掃除は照明やカーテンレール、棚の上などから初めて、最後に床に落ちた埃をきれいにすると、二度手間を防止できます。
軽い汚れからひどい汚れへ
お掃除をする際は、軽い汚れからきれいにする方法がおすすめです。
ひどい汚れには強い洗剤を使うため、材質を傷つけたり、汚れを広げてしまったりする可能性が高まります。
最初は軽い汚れを中心にマイルドな洗剤で落として、それでも落ちなかった所のみ強い洗剤で落とすと効率よくきれいにできるでしょう。
水拭きの前に埃を払う
埃が積もった場所をお掃除する際は、雑巾やハンディモップで埃を払ってから水拭きをしてください。
埃が溜まった状態で水拭きをすると、埃が水分を吸収して固まり、落としにくくなってしまいます。
お部屋の片付けが苦手!片付けられない人の特徴と対処法を紹介します
片付けが苦手な人の特徴と対処法を解説します。計画的に片付けることで、美しい空間を維持するための具体的なコツも学べます。片付けに苦手意識を持っている方は、特徴を理解して対処法を学びましょう。
お掃除に必要な道具
お掃除が苦手な方でも、便利なアイテムを効果的に使えば、簡単にきれいにできます。
ここではお掃除に必要な道具の使い方や選び方について解説します。
掃除機
お掃除に欠かせない掃除機は、正しい使い方をすることで効率よくきれいにできます。
使い方
掃除機は押す時よりも引くときの方が、吸引力が高まるのが特徴です。
押した時に回転ブラシでごみをかき上げ、引いた時に吸い取るため、往復させながら使いましょう。
ただし、ヘッドを動かす速度が速すぎると、吸引力を発揮しきれません。
1往復で5~6秒ほどかけてゆっくりと前後に動かしてください。
選び方
住宅に使われる掃除機は《スティック型》《キャニスター型》《ロボット掃除機》の3種類が一般的です。
スティック型の掃除機は、コンパクトで軽量であることがメリット。
充電式のコードレスタイプが多いため、階段がある家やこまめにお掃除をしたい方におすすめです。
キャニスター型の特徴は、パワフルな吸引力。
絨毯やラグに入り込んだごみまできれいにしてくれます。
吸引力の持続性が高く、広範囲のお掃除に最適です。
ロボット掃除機は、仕事で不在にしている間にお掃除してくれるため、時間の無い方やお掃除の負担を軽減したい方に適しています。
ただし床に物が散らばった状態では、効果を発揮しきれないので、動線の確保が必要です。
マイクロファイバークロス
マイクロファイバークロスは、掃除機では落とせないベタつきや、張り付いた汚れをふき取る際に活躍するアイテムです。
使い方
マイクロファイバークロスは、髪の毛の100分の1程度しかない極細の合成繊維で作られており、ギザギザした断面をもつのが特徴。
洗剤なしでも汚れをしっかりからめ取ります。
主に窓や鏡、水垢、油汚れのふき取りに最適です。
水に濡らして硬く絞ってから、磨き上げるように拭き取りましょう。
ただし、ギザギザした断面は、漆塗りやワックス塗装を施した製品には不向きです。
強くこすると塗装が剥げてしまう可能性があるため注意してください。
選び方
マイクロファイバークロスは【柔らかさ・厚み】の2つのポイントを意識して選びましょう。
マイクロファイバークロスは繊維の性質上、傷をつけてしまう可能性があるため、柔らかい質感であるほどダメージを軽減できます。
また、床や窓などの大きい面積で使う場合は《厚手でしっかりしたもの》
小物などを拭くときなどは《しなやかな薄手》を選ぶと使い勝手の良さを感じられます。
ハンディモップ
ハンディモップは、家具や家電に溜まった埃のお掃除に適したアイテムです。
使い方
ハンディモップを使用する前は、軽く振って寝ている繊維を立ち上げてから使用しましょう。
埃を取る時は、雑巾のようにゴシゴシこすらず、一方向に滑らせて使うのがコツです。
キャッチした埃が落ちてしまったり、舞い上がったりすることなく、埃を吸着できます。
選び方
ハンディモップを選ぶ際は【ヘッド種類・機能性】がポイントです。
ハンディモップのヘッドは《使い捨てタイプ》と《洗って使うタイプ》に分けられます。
使い捨てタイプは汚れたら捨てられるため衛生的。
洗って使えるタイプは、エコでお財布に優しい所がメリットです。
またハンディモップの機能は《伸縮タイプ》《角度調整タイプ》から選べます。
天井照明などの高さのある場所をお掃除するには、柄が伸びる《伸縮タイプ》
棚の上や家具の下などをお掃除したい時は、ヘッドの角度が変えられる《角度調整タイプ》が適しています。
粘着ローラー
粘着ローラーは主に、ソファやカーペットなどについた繊維や髪の毛、花粉の除去になどに効果的です。
使い方
粘着ローラーは《カーペット用》《フローリング用》があるため、用途によって使い分けるようにしてください。
カーペット用は粘着力が強く、繊維の奥に入り込んだ埃やごみをしっかりキャッチ。
一方フローリング用は粘着力が低めに作られており、床材を傷めずに使用できます。
また、粘着ローラーの効果的に使うには、使用後に汚れた面を剥がさないまま保管しておくことがコツです。
使う直前に剥がすことで、粘着力を落とさずに使用できます。
選び方
粘着ローラーを選ぶ際は、使用場所によって、適切な柄の長さを選びましょう。
床面を広範囲に使う際は、立って使える柄の長いタイプ。
ソファなどの身の回りの物に使う場合は、柄が短く手軽に使えるタイプが適しています。
メラミンスポンジ
メラミンススポンジは、メラミン樹脂をミクロン単位で発砲させた素材です。
高い硬度を持ち、研磨作用で汚れを落とします。
使い方
メラミンスポンジは、水を含ませることで汚れを落とす効果を発揮します。
一度たっぷりの水を含ませて軽く絞ってから、汚れ部分をこすって落としてください。
ただし、メラミンスポンジは、適さない素材があるため注意が必要です。
コーティングされたフローリングや家具などに使用すると、表面のツヤまで削り取ってしまいます。
メラミンスポンジは、ガラスや水栓など、傷がつきにくい素材に使用しましょう。
選び方
メラミンスポンジを選ぶ際は、高密度で弾力のある物がおすすめです。
こする時に強い力が必要なく、消耗スピードを抑えられます。
その他、さまざまな用途で使用するならフリーサイズが便利です。
好きなサイズにカットできるので、使用範囲によって大きさを調整できます。
ブラシ
ブラシは、トイレやお風呂、キッチンといった水回りから、溝などの細かいところまで幅広く使われる掃除道具です。
使い方
お風呂場に発生するぬめりやトイレの水垢などの頑固な汚れは、硬めのブラシを使用してしっかり落としましょう。
その他、ブラシは窓のサッシなど、細かい溝部分のお掃除にも役立ちます。
先の細い形状のブラシを使用して、砂埃を掻き出すように使用してください。
選び方
ブラシは用途によって、適切な形状やサイズが異なります。
広い面積をお掃除する場合は立って使えるデッキブラシ。
お風呂場のタイル目地や角部分をお掃除する際は、小回りの利くハンディタイプが万能です。
サッシなどの細い隙間に使う場合は、溝にフィットする毛が柔らかいタイプが適しています。
お掃除の基本と便利なアイテムを駆使して、苦手意識を克服しよう
お部屋をきれいに保つには、汚れを溜め込まないことと、こまめなお掃除が大切です。
最近は便利なアイテムが増えてきているので、掃除道具をうまく取り入れれば、誰でもお掃除上手になれるでしょう。
ぜひ、効率的なお掃除方法を取りいれて、快適なお部屋にしてみてください。
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お掃除
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