FAVORRIC編集者
2024-07-08
トイレを綺麗に保つ掃除のコツ!ルーティン化するコツや使用する洗剤について解説します!
家族みんなが毎日使うトイレは、家の中でも特に汚れやすい場所の1つ。
清潔にしておきたいのに、「トイレ掃除は億劫…」という方も多いでしょう。
まずは、掃除の仕方を見直してみませんか?
この記事では、トイレ掃除をルーティン化するコツやあると便利なアイテムをご紹介します。
汚れの種類別に効果的な洗剤もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- トイレ掃除の頻度は?
- トイレ掃除をルーティン化するコツ
- トイレの汚れの種類と使う洗剤
- あると便利なお掃除アイテム
- 掃除のルーティン化でトイレを常に綺麗に
トイレ掃除の頻度は?
「どのくらいの頻度で掃除をすればいいのかな?」と疑問に思う方も多いはず。
汚れやホコリが蓄積すると、簡単な掃除では落ちなくなってしまいます。
常に清潔なトイレを保てる、トイレ掃除の頻度の目安をご紹介します。
便座・便器はこまめに
特に汚れがつきやすい便座・便器は、こまめに掃除するのがおすすめ。
毎日、3~5分程度でパパっと掃除するのがベストです。
掃除の基本は「上から下に」綺麗にしていくこと。
便座・便器を掃除するときも、まずは毎日素肌が触れる便座の座面から拭きましょう。
床や壁は週に1〜2回
トイレの床や壁には、意識していなくても尿のしぶきや雑菌が付着しています。
悪臭やシミ、カビの原因になるため、週1~2回のペースでリセットするのがおすすめです。
床はフローリングワイパーなどでホコリを取った後、トイレ掃除用シートで拭きます。
便器と床の境目はカビが繁殖しやすいので、特に綺麗にしておきましょう。
壁で特に汚れやすいのは、便器の両脇や腰の高さのあたりまで。
掃除用シートや、クエン酸スプレーを吹きかけたウエスなどで拭けばバッチリです。
このタイミングでトイレマットや便座カバーも洗濯すると、臭いの発生を防げます。
タンクやブラシは月1回
トイレタンクや掃除用ブラシは、月に1回お手入れしましょう。
どちらも漬け置き洗いだと簡単です。
トイレタンクの掃除には、専用洗剤か酸素系漂白剤を使います。
まずはトイレの水を流し、タンク上部の穴から洗剤または漂白剤を入れ、2~6時間ほど放置します。その後、再び水を流して完了です。
放置中はトイレを使えないので、外出前に漬け置きして帰宅後に流すとよいでしょう。
掃除用ブラシは、塩素系洗剤で殺菌します。
バケツにビニール袋を2枚ほど重ね、その中にぬるま湯を入れて塩素系洗剤を溶かします。
そのビニール袋に掃除用ブラシを入れ、30分ほど放置した後に水ですすぎ、しっかり乾燥させればOK。
塩素系洗剤は有毒ガスを発生する可能性もあるので、使い方を必ず守ってください。
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トイレ掃除をルーティン化するコツ
トイレ掃除をルーティン化するには、「すぐできる・簡単にできる」環境を作るのが重要です。
すぐトイレ掃除に取り掛かれるコツをご紹介します。
掃除グッズは取り出しやすい場所に
掃除用ブラシやシート、洗剤はすぐに取り出せる場所に設置しておきましょう。
できれば、トイレ内にひとまとめにしておくのがおすすめです。
ちょうどよい置き場所がない場合は、突っ張り棒やプラスチック製の収納ボックスなどを活用してみましょう。
衛生面が特に気になるトイレブラシは、トイレの隅に設置します。
収納ケース付きのものは、ブラシ部分がケースの底につかない仕様だと雑菌が繁殖しづらいです。
使い捨てタイプの柄の部分は、吊るして収納すると衛生的なうえ、取り出しやすさもアップします。
毎日の拭き取りはポイントを絞って
先ほど述べたように、便座や便器は毎日こまめに掃除するのがベストです。
とはいえ、「毎日しっかり拭き上げなくちゃ」と思うと余計に億劫になります。
汚れやすい部分だけを拭きとればOKです。
便座・便器で特に汚れやすいのは、便座の座面と裏側、便器のふち、床。
トイレに行くたびにチェックして、汚れていたらすぐに拭く習慣をつけるのがおすすめです。
置き型洗剤や汚れ防止アイテムを活用
トイレの汚れや黒カビを防ぐアイテムを使うと、掃除の負担を軽くできます。
手洗い器に設置する置き型洗剤は、水を流すたびに便器をコーティングして汚れを防ぎます。
除菌・抗菌効果や香りつきの製品も多いため、お好みのものを選んでみてください。
手洗い器がないトイレには、トイレスタンプやタンク内に吊り下げるタイプの洗剤が便利です。
壁の汚れには、コーティング剤や防止シートも効果的。
壁に貼り付ける防止シートには、賃貸でも使える粘着力弱めの製品もあります。
トイレの壁の材質を確認したうえで、活用してみてはいかがでしょうか。
トイレの汚れの種類と使う洗剤
トイレ掃除用洗剤は、汚れの種類に合ったものを使うとより効果を発揮します。
で
きれば2~3種類用意しておくのがおすすめです。
汚れの種類別に効果的な洗剤のタイプをご紹介します。
軽い汚れ:中性洗剤
毎日のトイレ掃除で落とせる軽い汚れには、オールマイティに使える中性洗剤がおすすめ。
しつこい汚れでなければ、便器内部や便座、壁や床まで対処できる製品が多いです。
柔らかい布に適量を取れば、温水洗浄便座のノズル掃除にも使えます。
酸性やアルカリ性の洗剤は、便器の素材やコーティングなどの加工によって使用できないこともあります。
このような場合でも、低刺激な中性洗剤は使いやすいです。
泡タイプ、スプレータイプ、液体タイプなどさまざまな中性洗剤があるので、使いやすいものを選びましょう。
黄ばみ・尿石:酸性洗剤
黄ばみや尿石などアルカリ性の汚れは、酸性洗剤で中和して落とすのが効果的です。
黄ばみ・尿石の掃除には、酸性洗剤とトイレットペーパーやラップで「湿布」するのがおすすめ。
汚れにトイレットペーパーをかぶせ、酸性洗剤をかけて5~10分ほど放置した後にこすると綺麗になります。
ラップを使う場合は先に洗剤をかけ、その上にラップをしましょう。
酸性洗剤の使用には、3つの注意点があります。
- 素手で触らない
- 塩素系洗剤・漂白剤と一緒に使わない
- 金属やプラスチックなど、溶ける恐れがある素材には使用しない
これらのポイントに注意して使用してください。
黒ずみ:塩素系漂白剤
便器内部の黒ずみは、カビや水垢、尿石などさまざまな原因が考えられます。
その中でも特にカビに有効なのが塩素系漂白剤です。
黒ずみが気になる箇所に塩素系漂白剤をかけ、5分ほど放置します。
その後、水を流して掃除用ブラシでこすれば完了です。
酸性洗剤と同様、塩素系漂白剤も素手で触らないように注意してください。
また、酸性洗剤やクエン酸スプレーと混ざると有毒ガスを発生する恐れがあります。
塩素系漂白剤を使う日は、他の洗剤の使用を控えましょう。
あると便利なお掃除アイテム
より効果的な掃除ができるアイテムがあれば、トイレを清潔に保つのもラクになるはず。
トイレ掃除にプラスすると役に立つアイテムをご紹介します。
クエン酸スプレー・セスキ炭酸ソーダスプレー
クエン酸スプレーやセスキ炭酸ソーダスプレーは、軽度の黄ばみ・尿石、黒ずみを落とせる便利なアイテム。
粉末状のクエン酸やセスキ炭酸ソーダを水に溶かして使うのもおすすめです。
トイレ掃除専用でなく、それぞれ次のような家事にも使えます。
- クエン酸スプレー…キッチンや浴室などの水垢汚れ、アンモニア臭・タバコの臭いの除去など
- セスキ炭酸ソーダスプレー…カビ・油汚れ・手垢汚れの除去、衣服の皮脂汚れの除去など
さまざまな用途で使えるおすすめのアイテムです。
シューズブラシ
掃除しづらいトイレのふち裏には、コンパクトなシューズブラシが役に立ちます。
トイレ掃除用と比べて柄が短く、力をこめてゴシゴシ擦りやすいのがポイント。
ただし、シューズブラシはブラシが硬いものが多いです。
傷つきやすい便器には使用せず、ふち裏掃除のみに留めるのが無難でしょう。
掃除のルーティン化でトイレを常に綺麗に
トイレ掃除をルーティン化するコツや、汚れ別に効果的な洗剤をご紹介しました。
トイレ掃除は、より効果的な方法を知ってルーティン化することでハードルを下げられます。
ご紹介したコツを活かして、気軽にトイレ掃除ができる環境を整えてみてください。
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掃除
トイレ掃除
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