FAVORRIC編集者
2024-03-29
ビーズクッションの中身は?素材や補充方法、捨て方まで解説します
クッションの形状が流動的で、座る姿勢によって体を包みこんでくれるような感覚が人気のビーズクッション。最近では様々なメーカーが独自に開発した商品を取り扱うようになりました。けれども、長く使っているとだんだん張りが無くなって、へたって来たなと感じる方も多いでしょう。
ビーズクッションの中身はどのような素材でできていて、へたってきた場合には補充や交換は可能なのでしょうか?捨てる時には可燃ごみ?粗大ごみ?どのように捨てればいいのか悩んでいる方もいるでしょう。ビーズクッションの中身について解説します
目次
- ビーズクッションの中身って?
- ビーズクッションtetra は中身も高品質
- ビーズクッション購入時は中身も補充できるtetraがおすすめ
ビーズクッションの中身って?
いつも使っているビーズクッションが最近へたってきたと感じている方、メンテナンスに悩んでいませんか?中身を補充・交換または廃棄するにしても、まずは素材を知らなければいけません。ビーズクッションの中身とは、一体どんな素材でできているのでしょうか。
中身の素材は何?
ビーズクッションの中身は、『マイクロビーズ』『パウダービーズ』などと呼ばれる極小サイズのピーズが入っています。1〜3mmほどのサイズの物が多く、中には1mm以下のビーズを使用しているメーカーもあります。材質は発泡ポリスチレン(発泡スチロール)を使用しているメーカーが多いです。
なぜ中身の補充が必要?
ビーズクッションを長く使っていると、だんだんへたってきて元の身体を包みこんでくれるような感覚が無くなってきます。その理由は、伸縮性があるカバーが伸びてたるんでくることや、中のビーズが潰れてしまうことが原因です。
カバーのたるみだけが原因であれば、カバーのみ交換すれば済みます。けれども、それでクッションのへたりが解消できなかった場合には、中のビーズが潰れてしまっていると考えられます。潰れているビーズだけを抽出して交換することは不可能なので、補充することで再び元の張りを取り戻すことができるのです。
補充するときは継ぎ足し?入れ替え?
ビーズの補充が必要になった際にすべて入れ替えとなると、元のビーズを廃棄する手間と丸々入れ替える分の費用が高くなるため、できれば継ぎ足しで済ませたいですよね。継ぎ足しする際にはクッションの中材が入った袋を開けて、ろうと状や筒状のものを差し込み、補充用の中材を注ぎ入れることになります。
中材は静電気を帯びやすいために、扱いには注意が必要。ビーズがとても細かいため、少しの隙間からサラサラ流れ落ち、服や家具にまとわりついてきます。作業時には静電気除去スプレーを使用するなどして静電気対策をし、細心の注意を払って作業をするようにしましょう。
メーカーによっては継ぎ足しに対応していない場合があります。その場合は、自分で中材が入った袋の縫い目を解いて継ぎ足し再び縫い直しをするか、もしくは中材袋ごとすべて入れ替えとなります。思っていたのと違った!と後悔しないよう、ビーズクッションを購入の際にはメンテナンスの方法まで確認しておくといいでしょう。
ビーズクッションの捨て方は?
ビーズクッションの捨て方は、いくつか方法があります。捨て方によって費用やメリット・デメリットが違うので、事前に確認しておく必要があります。
捨て方 | 処理方法 |
---|---|
粗大ごみ | ・捨て方:自治体に粗大ごみとして回収してもらいます。 ・メリット:解体の手間がかかりません。 ・デメリット:費用がかかり、事前の連絡が必要。粗大ごみに該当するサイズ制限があります。 |
一般ごみ | ・捨て方:布、中身に解体して部品によって該当するゴミの日に出します。中身のビーズは他の一般ごみとは一緒にせずにビーズだけで袋に入れ、回収車が見て分かるようにしましょう。 ・メリット: 費用はかかりません。 ・デメリット:自分で解体する手間がかかります。自治体やメーカーによっては、一般ごみ不可の場合があります。 |
フリマアプリ・ ネットオークション | ・捨て方:フリマアプリやネットオークションに出品し、必要な方に譲渡します。 ・メリット:副収入が得られます。 ・デメリット:破裂や傷に考慮して梱包しなければならず、大きい物ほど梱包の手間がかかります。 |
不用品回収業者 | ・捨て方:不用品回収業者に引き取りに来てもらいます。 ・メリット:他にも不用品があった場合にまとめて処分ができます。費用がかからないことが多いです。 ・デメリット:連絡が必要で、他の不用品がない場合に連絡しづらい、また回収費用を取られる場合があります。 |
ビーズクッションの捨て方については、自治体で指定している場合があります。まずは自分が住んでいる地域の自治体で廃棄方法が指定されていないか確認しましょう。以前一般ごみと一緒に捨てられた事例で問題になったこともあるので、捨て方には注意が必要です。
(神戸新聞NEXT『「マイクロビーズクッションは気安く捨てるんじゃないよ!」収集作業員の悲痛な叫び 臨時車を手配するほど大惨事に』:https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202105/0014363270.shtml)
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大き目ビーズ素材でフィット感抜群
一般的に、ビーズクッションの中身である発泡ビーズは1〜3mmくらいの大きさのものが多いです。tetraの中身のビーズサイズは、それに比べて5mmと大きめ。パウダービーズとは違い、大きめのビーズがしっかりと体を受け止め、背中から臀部までなめらかにフィットします。背もたれがある形状で、体圧分散効果が得られるため長時間座っていても疲れにくい構造が特徴です。
また、ビーズクッションはビーズのサイズが大きいと軽量になるという傾向もあります。 tetraは女性でも片手で運べるくらい軽量で、リビングや寝室、ベランダなど時々で変わるくつろぎたい場所に持ち運びしやすいのが魅力です。
背面ダブルジッパー仕様で補充も簡単
背面ダブルジッパー仕様になっているので、へたってきても自分で補充作業がしやすい構造になっています。もちろん補充用のビーズも別売りしているので、サイズや材質など悩まずに購入ができます。
補充の際にはろうと状やパイプ状のものを差し込みビーズを流し込むと作業しやすいですが、ダブルジッパーならクッションの真ん中あたりにパイプを差し込み固定することができるので、ビーズをできるだけ偏りなく流し込むことができるでしょう。
省資源性にもすぐれた素材
tetraの中身である発泡スチロールは、有効利用率90%ととても再生率が高いリサイクル資源でできています。しかも原料を90倍にまで発泡させているため、少量の資源で大量の素材を作ることができる、とても省資源性に優れた素材なのです。
中身は多くの自治体で可燃ごみとして捨てることが可能
tetraの中身に使用している発泡ビーズは、多くの自治体で可燃ごみとして出せる素材で作られています。発泡スチロールは資源ごみではないの?と思われるかもしれませんが、発泡ビーズはとても小さく、完全燃焼させると炭酸ガスと水に変わるため、有害ガスなどが発生することはありません。
また、焼却場では助燃剤として役立つ性質があるため、ゴミ償却の際のエネルギーリカバリーとしても利用することができる優れた素材です。
今回ご紹介したのは、「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。お部屋のアクセントとして、ひとつあるだけでお部屋が華やぐ素敵なデザインのファブリックインテリアが豊富に取り揃えられています。ビーズクッションtetraでアートなリラックス空間を作りませんか?
ビーズクッション購入時は中身も補充できるtetraがおすすめ
ビーズクッションの中身について説明しましたが、いかがだったでしょうか。
ビーズクッションは、使っているうちにだんだんへたってくるのが宿命とも言えるでしょう。その際に、中身を全部入れ替えたり買い替えたりというのでは、とても経済的とは言えません。少々手間はかかりますが、継ぎ足し用のビーズもあるのでまずは継ぎ足しをしてみるといいでしょう。
補充に対応していないものだと、自分で縫い目を解き、補充の後にはまた自分で縫い直す手間が発生します。縫い目が甘いと、細かいビーズがそこから漏れてしまうという悲劇も起こりかねません。その点、tetraならダブルジッパーで補充がしやすく、補充用のビーズもこちらから仕様に悩むことなく購入できます。
ビーズクッションの購入を検討している方には、tetraがおすすめです!
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FAVORRIC編集者
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