FAVORRIC編集者
2024-05-16
ダイニング・テーブルの選び方。長く大切に使うための選び方のコツを紹介します
家族が集まるダイニング・テーブルは暮らしに欠かせないアイテムです。
間取りや用途に合ったお気に入りのデザインなら、毎日の生活がより豊かなものになるでしょう。
今回は、ダイニング・テーブルの選び方のコツについて解説します。
長く大切に使えるダイニング・テーブルをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- ダイニング・テーブルとは?
- ダイニング・テーブルの選び方
- こだわりのダイニング・テーブル を長く大切に使おう
ダイニング・テーブルとは?
ダイニング・テーブルとは、食事をするための台のことです。
食事をする場所は自然と人が集まり、コミュニケーションを楽しむ場所として、家の中では中心的な存在となっています。
現在では、ダイニング・テーブルでテレワークの仕事をしたり、お子様の勉強場所として使われたりなど、幅広いシーンで活用されています。
ダイニング・テーブルの選び方
ダイニング・テーブルは、用途や人数、間取りに合わせて適切なものを選びましょう。
ここではダイニング・テーブルの選び方のポイントを解説します。
まずは形を決める
ダイニング・テーブルは天板の形状により印象や使い勝手が異なります。
間取りによっては適さない形状もあるため、形の特徴を押さえておきましょう。
長方形
ダイニング・テーブルの中で最も定番の形が長方形です。
1人分のスペースが広く確保できて、間取りに関わらずレイアウトができます。
来客などで人数が増えた際には短辺のお誕生席を使うこともできるので、4人掛け用でも最大6人まで使用可能です。
素材や機能も豊富で、インテリアのスタイルに合わせて好みのデザインを選べます。
正方形
正方形のダイニング・テーブルは、1人~2人暮らしの方に適した形状です。
コンパクトなサイズ感なら広さに限りのあるお部屋でも配置ができて、余計なスペースを取りません。
ただし4人以上で使える程の大きいサイズになると、配置が難しくなるため注意が必要です。
円形
角の無い円形のダイニング・テーブルは、座っている全員の顔を見ながら会話を楽しめる形状です。
人数が増えても詰めて座われるので、友人を呼んでホームパーティーを楽しみたい方などに人気があります。
角のある形よりもカジュアルで温かみのある印象を演出できるでしょう。
円形の場合、あらゆる方向に人が座るため、テーブル周りの動線が確保できるか確認してから購入してください。
楕円形
長方形と円形の中間の印象で使えるのが楕円形です。
角の無い滑らかなフォルムは圧迫感がなく、優しい印象を与えてくれます。
曲線的な形状は対面の堅苦しさがないため、家族団らんやお大人数での食事にぴったりです。
素材と色選びでダイニングの印象が決まる
素材や色はインテリアの印象を大きく左右するポイントです。
リビングとのつながりや空間全体のテイストに合わせて素材や色を選ぶと良いでしょう。
木
木のテーブルは、自然の温かみやナチュラルな雰囲気が楽しめる人気の素材です。
樹種によって色や木目の雰囲気に個性があるところが魅力の一つ
幅広いテイストに合わせやすいため、ダイニング・テーブルの中でも定番となっています。
テーブルに使われる木の素材には、大きく分けて《無垢材》と《突板》に分けられるのが特徴です。
無垢材は1本の木から角材を切り出して作られたテーブルを指します。
天然木の温かみや滑らかな肌触りが魅力で、高級感と重厚感のある雰囲気を楽しめるでしょう。
無垢材は湿度と温度によって収縮する特長があるため、使用しているうちに反りやひび割れなどが起こる可能性があります。
無垢材ならではの経年変化を楽しみながら、大切に使い続けたい素材です。
一方、突板は木をシート状にスライスして、ベニヤや集成材に貼り付けて作られます。
無垢材と比較して反りや割れが起きにくく、安定した状態で使用できる点がメリットです。
天然木の風合いを安価に楽しめることから、一般的に多く流通しています。
ガラス
ガラス天板は、透明感があり軽やかな印象があるため、大きいサイズでもお部屋に圧迫感を与えずにレイアウトできます。
光が反射してキラッと輝くことで、空間全体を明るく見せてくれるでしょう。
ガラス天板は、食器やグラスを置くときに音がでやすい素材ではありますが、汚れてもさっと拭きとれて簡単にメンテナンスが可能です。
クリアガラス以外にも、スモークガラスやカラーガラスなど、種類が豊富にありインテリアのテイストを選ばずに取り入れられます。
セラミック
最近ではセラミック製のダイニング・テーブルに注目が集まっています。
セラミックは丈夫で傷や熱にも強くお手入れが簡単なため、長くきれいな状態で使い続けられる素材です。
またセラミックは大理石のような質感を持っており、木やガラスでは表現できないようなスタイリッシュな雰囲気を楽しめます。
都会的でモダンな空間や高級感のあるコーディネートが完成するでしょう。
サイズは使う人数に合わせて
ダイニング・テーブルの適切なサイズは、使う人数から算出できます。
大人が食事をするときに必要なスペースは、【幅60㎝×奥行40㎝】程度です。
実際に座れるスペースはテーブルの脚や椅子の幅も考慮する必要があるため、ゆとりを持ったサイズにしておくと良いでしょう。
使用人数別のテーブルのサイズは下記を参考にしてください。
1~2人の場合
【幅80㎝~120㎝×奥行80~90㎝】
1~2人で使用する場合は、幅・奥行共に最低80㎝程度は必要です。
80㎝程度あれば、食事だけでなくパソコン作業や書き物などをする際も窮屈に感じません。
幅が120㎝程あれば、お誕生席に1人加えて3人で座ることも可能です。
円形の場合も直径80㎝~90㎝あると良いでしょう。
4人の場合
【幅140㎝~180㎝×奥行80㎝~100㎝】
180㎝程度のゆとりがあると、隣に座っている人と肘がぶつかることはありません。
テーブルの中心に鍋やホットプレートを置いても、他の料理やお皿を置くスペースまで確保できるでしょう。
またアーム付きのゆったりした椅子を配置することも可能です。
円形の場合は100㎝~120㎝程度あるとゆとりをもってテーブルを囲めます。
天板の厚みも要チェック
ダイニング・テーブルは素材やデザインによって天板の厚みに差があります。
空間に与える印象や、置ける椅子にも影響を与えるため、購入前にチェックしておきましょう。
厚みのあるテーブルは、重厚な雰囲気を演出してくれます。
ボリュームのある椅子との相性が良く、高級感のある空間にぴったりです。
ただし、天板が厚い分、ひじ掛け付きの椅子を選ぶ際は、収まりに注意してください。
天板下にひじ掛けがぶつかってしまい、収まらないケースも多くあるので、厚みを考慮して椅子を選ぶのがポイントです。
一方天板が薄いと、すっきりとしたシャープな印象になります。
大きいテーブルでも重さが無く軽やかに見せてくれるでしょう。
洗練された雰囲気があるため、モダンなインテリアにぴったりです。
椅子の予算も忘れずに
ダイニング・テーブルを購入する際は、椅子の予算も忘れずに見ておくことが大切です。
メインとなるテーブルを中心に探していると、椅子のことはつい忘れて後回しになりがち。
しかし、椅子を4脚購入すると、思った以上に費用がかかってしまうケースも多く見受けられます。
最初から、椅子の価格帯も頭に入れておくことで、予算を大幅にオーバーすることなくお買い物ができるでしょう。
長く使える良いものを
ダイニング・テーブルは、家の中でもメインとなる家具のため、できるだけ長く使い続けられる物を選ぶのがおすすめです。
安価な物を購入してすぐに壊れてしまったり、奇抜なデザインに飽きてしまったりなど。
長く使えないものは買い替えなどで余計に費用が掛かってしまいます。
長く使うためには下記のポイントを参考に選んでみてください。
・素材や構造の耐久性
・飽きの来ないデザイン
・修理が可能か
・ライフステージの変化に対応できるか
ダイニング・テーブルには、伸長式や収納付きといった、さまざまな機能が付いているデザインも多くあります。
家族が増えたり、引越ししたりなどのライフステージの変化でも対応できると便利に活躍するでしょう。
こだわりのダイニング・テーブル を長く大切に使おう
ダイニング・テーブルを選ぶポイントは《長く使える素材》《快適に使える形状やサイズ選び》《インテリアと調和したデザイン》を意識しましょう。
こだわり抜いて選んだダイニング・テーブルなら、家族団らんの時間も楽しく過ごせそうです。
ぜひ長く愛着を持って使い続けられるダイニング・テーブルを選んでみてください。
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インテリア
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