FAVORRIC編集者

2024-05-12

知らないと損!おしゃれな上に実はとても使い勝手の良いプリーツスクリーンについて紹介します


おしゃれなプリーツスクリーン

すっきりとした直線ラインが特徴的な《プリーツスクリーン》
窓周りの装飾の中では馴染みがあまりないかもしれませんが、実はインテリアに合わせやすく使い勝手の良いアイテムです。

今回はプリーツスクリーンの魅力についてご紹介します。
窓周りのアイテムにこだわりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  • プリーツスクリーンとは?
  • プリーツスクリーンの特徴
  • プリーツスクリーンと相性の良いインテリアテイスト
  • 機能性の高いプリーツスクリーンで洗練された空間を作ろう

プリーツスクリーンとは?

プリーツスクリーンとは

プリーツスクリーンとは、1枚のスクリーン状の生地に、扇子のような蛇腹加工を施したアイテムです。
プリーツ加工された生地は立体感があり、程よく陰影を与えた空間にしてくれます。

プリーツを折りたたむように上下に昇降するスタイルなので、プリーツスクリーンを開けた時も窓周りをすっきり見せてくれるでしょう。

プリーツスクリーンとブラインドの違い

ブラインドとの違い

プリーツスクリーンとブラインドは、どちらも水平ラインが特徴のため、見た目が似ているスタイルです。
しかし機能や構造は全くの別物なので、特徴を押さえておきましょう。

ブラインドは、《スラット》と言われる複数の薄い板を紐で繋げた構造です。
操作用のコードを使用すると、スラットを回転させたり、昇降したりできる仕組みになっています。
そのためブラインドを閉じた状態でも、採光の調節や換気ができる点が最大の特長です。

また、ブラインドにはカーテンやシェードにはない木素材などを選べるのも魅力の一つ。
インテリアに合わせて空間の雰囲気を高めてくれます。

ただし、スラット1枚1枚が可動するブラインドは、必ず隙間ができる構造です。
遮光性や遮熱性には欠けるため、取り付けるお部屋をやや選びやすくなるでしょう。

一方プリーツスクリーンは1枚の生地でできているので、ロールスクリーンやシェードと同様に開閉することで採光と換気を行います。
生地の機能も充実しており、遮光や遮熱、防炎、UVカットなど、さまざまな種類から選べるのが特徴です。

最近では柄やカラーバリエーションなども豊富で、インテリアに合ったデザインを楽しめます。

プリーツスクリーンの特徴

プリーツスクリーンの特徴

プリーツスクリーンはデザインや機能、操作性などにさまざまな魅力があるため、お部屋に合ったタイプを選べば、悩みを解決してくれるでしょう。
ここではプリーツスクリーンの特徴について解説します。

便利なプリーツスクリーン

1台2役、遮光とプライバシー対策ができる!

プリーツスクリーンは、遮光とプライバシーの両方を対策できるスタイルです。
プリーツスクリーンの取り付け方法には、大きく分けて《ダブル・ツイン・シングル》の3種類から選べます。

遮光とプライバシーをしっかり対策するには、ダブルかツインスタイルを選びましょう。

ダブル

ダブルはシェードのように、薄手の生地と厚手の生地を、前後に2枚取り付けて別々に昇降するスタイルです。
目線は遮り、採光だけしたい時には、厚手生地だけを開けて調節します。

また厚手生地に遮光機能のある生地を選べば、日中でも光を遮ることが可能です。

ツイン

ツインは、1台の中に厚手の生地と薄手の生地が上下に繋がったスタイルのことです。
それぞれの生地を開閉して分量を調整することで、採光とプライバシーの確保を同時にできます。

厚手と薄手を上下どちらに取り付けるかによって、使い勝手が変わってくるため、お部屋に合う組み合わせを選びましょう。

上に薄手、下に厚手の生地の場合は上部から採光が可能です。
目線より上を薄手生地に調節すれば、室内の様子を見せずに自然光を取り込めます。

一方、上に厚手、下に薄手にした組み合わせは、上からの視線が気になるお部屋に最適です。
近隣の住宅が近いと真横だけでなく上階からの視線も気になりやすいため、うまく視線を遮れます。

シングル

シングルは1枚のみで取り付けたスタイルのことです。
薄手の生地なら柔らかい光をたっぷり取り込めて、厚手の生地なら視線や光をしっかり遮れます。

ただし、換気や採光をする場合、部屋の中が見えてしまうので、外からの視線が気にならない場所などにおすすめです。

多彩な操作方式で設置自由度が高い

プリーツスクリーンは、操作方法の種類が豊富にあり、掃き出し窓から吹き抜けの窓まで幅広く設置できます。
操作方法は下記が一般的です。
・コード式
・チェーン
・ワンチェーン
・ハンドル
・電動

など、サイズやお部屋に合わせて使いやすい操作方法を選びましょう。

コード式

コード式は、紐で操作するタイプです。
コードが目立たず収まりが良いため、比較的小さい窓に適しています。

チェーン式

チェーン式は、ループ状になったチェーンを引いて操作するスタイルです。
大きな窓でも力がいらないため、掃き出し窓などに適しています。
チェーンを引くと生地が上がり、下げる時にはチェーンを手前に一度引くと生地が自動で下りてきます。

ワンチェーン

ツインタイプのプリーツスクリーン専用の操作方法です。
上下の生地の切り替えと、本体の昇降を1つのチェーンで操作できます。
大きな窓でも操作ができるので、掃き出し窓や腰窓におすすめです。

ハンドル

ハンドル式は生地の下部に取り付けられた、小さいハンドルをつまんで昇降をする、シンプルな操作方法です。
手の届く範囲でしか昇降ができないため、腰窓や小窓などに適しています。
小さいお子様やペットを飼っている方など、引っ掛かりが気になる方でも安心です。

電動

リモコンやスイッチで操作する方法です。
手の届かない高窓や、吹き抜け部分の窓、複数の窓がある部屋などにおすすめです。

モダンなプリーツスクリーン

洗練されたデザイン

プリーツスクリーンは、シンプルで軽やかな洗練されたデザインです。
閉じた時に厚みが出ないすっきりとしたフォルムは、空間を広々と見せてくれるでしょう。
広さが限られたお部屋や小窓などにも最適です。

また、開けた際に生地のたまりが少なく窓を塞がない点も特徴。
日中は自然光をたっぷり取り入れられて、解放感のあるお部屋を実現できます。

生地にプリーツが施されていることで、スクリーン状でものっぺりとした印象がありません。
シャープでありながら表情が楽しめるプリーツスクリーンは、ロールスクリーンと、シェードのいいところを取ったアイテムと言えるでしょう。

完全な遮光には不向き

プリーツスクリーンは、遮光生地も豊富に展開していますが、カーテンと比較して光モレがしやすいため注意が必要です。

光モレをする原因は《両サイドからの光モレ》と《ヒモを通している穴からの光モレ》の2点が考えられます。

プリーツスクリーンを取り付ける際、窓枠に収めるように取り付けると、両サイドと下部からの光モレは避けられません。
少しでも遮光効果を高めるなら《正面付け》という取り付け方法がおすすめです。
正面付けは窓枠を覆うように取り付けるため、光モレを最小限に抑えられます。

穴からの光モレは構造上必ず起きてしまうため、対策が難しい箇所です。
眩しいほど光が漏れる訳ではありませんが、遮光生地であるほど気になりやすくやるでしょう。

寝室などに取り付ける場合は、光モレの程度をチェックしてから購入することをおすすめします。

洗濯ができない

プリーツスクリーンは、生地に張りを持たせるために特殊な樹脂加工が施されており、洗濯ができません。
形が崩れると、元に戻らなくなるため注意してください。

日常のお手入れは、ハンディモップやハタキでホコリを溜めないようにお手入れします。
汚れが気になる場合は、薄めた中性洗剤を柔らかい布に含ませて、硬く絞ってから拭くようにしてください。

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プリーツスクリーンと相性の良いインテリアテイスト

シンプルなプリーツスクリーン

プリーツスクリーンは、規則正しい水平ラインが引き立つシンプルなデザインです。
シャープなシルエットはインテリアに調和しやすく、生地の種類によって雰囲気も大きく変化します。
ここではプリーツスクリーンと相性の良いインテリアテイストについてご紹介します。

和室のプリーツスクリーン

和室

プリーツスクリーンは和室との相性が抜群です。
直線的なデザインを中心にコーディネートする和室には、プリーツスクリーンの水平ラインがよくなじみます。

プリーツスクリーンは、和紙調の生地やすだれ調の生地など、和の空間に合う生地が豊富な点も特徴です。
和室にカーテンを掛けるとミスマッチな印象になりますが、プリーツスクリーンなら空間を引き立ててくれるでしょう。
障子よりもモダンな印象で、和の風情を取り入れられます。

モダン

シンプルでスタイリッシュなモダンな空間にも、プリーツスクリーンが良く合います。
輪郭がくっきりしたインテリアでコーディネートすることで、ホテルのような洗練された空間を楽しめるでしょう。

壁と同化するような明るいカラーなら、明るく解放感のある印象に、アクセントカラーを取り入れると、メリハリのあるコーディネートが楽しめます。

北欧

プリーツスクリーンは無地の印象が強いですが、柄物の生地も選べます。

植物柄や動物柄を選べば、北欧系のナチュラルなスタイルにもぴったりです。
シャープな印象のプリーツスクリーンでも、温かみのある雰囲気を演出できるでしょう。

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機能性の高いプリーツスクリーンで洗練された空間を作ろう

プリーツスクリーンは、シンプルで洗練されたデザインでありながら、遮光や遮熱、UVカットなどの機能性もある万能なアイテムです。
カーテンを選びにくい和室を中心に、スタイリッシュなモダンなテイストやナチュラルな北欧まで、インテリアのテイストも幅広くコーディネートできるでしょう。
ぜひプリーツスクリーンでこだわりのインテリアを作ってみてください。

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インテリア

プリーツスクリーン

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ウールラグ

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クッションカバー

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マルチクロス

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ビーズクッションtetra

ブランケットアイコン.jpg__PID:73ace209-d848-4af1-8db2-70700c821dfe

アートブランケット

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フラットサブバッグ

ガーゼケットアイコン.jpg__PID:515b1c0f-5bf8-4b0c-bc5b-847c0d3125d3

ガーゼケット

寝具アイコン.jpg__PID:b1515b1c-0f5b-488b-8cfc-5b847c0d3125

掛け布団カバー
ピローケース

日傘アイコン.jpg__PID:28ee86a1-4bb3-4203-92d5-9b1989f14570

日傘(晴雨兼用)

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キッチンクロス

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ミトン&鍋敷き

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エプロン

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ランチョンマット

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フラットポーチ

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化粧ポーチ

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ルームサンダル

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今治タオルハンカチ

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