FAVORRIC編集者
2024-07-27
キッチンクロスは使い捨てが便利?使い捨てタイプと通常タイプ、それぞれのメリットを紹介します!

毎日の料理に欠かせないキッチンクロス。
食器や調理台を拭いたり、鍋つかみの代わりとして熱いものを掴むのに使ったり、台所仕事で活躍するアイテムです。
使い捨てタイプと何度も使える布製の通常タイプがありますが、ご家庭ではどちらを使っているでしょうか?
ここでは、それぞれのキッチンクロスのメリットを紹介します。
メリットを押さえて、暮らしをより快適にできるキッチンクロスを選びましょう。
目次
- 使い捨てのキッチンクロスのメリット
- 一般的なキッチンクロスのメリット
- ご自分が快適に使えるキッチンクロスを選ぼう
使い捨てのキッチンクロスのメリット

ボックス入りやパック入り、ロール状など、さまざまなタイプがある使い捨てキッチンクロス。
最近は、不織布製で数日間繰り返し使えるものも人気があります。
使い捨てキッチンクロスの3つのメリットを紹介します。

汚れた場所にも気軽に使える
使い捨てキッチンクロスのメリットは、なんといっても気軽に使えることです。
ちょっとした水分や汚れはもちろん、フライパンの油汚れやこぼれた醤油・ソースもサッと拭えます。
1度使ったら捨ててしまうから、「この汚れを拭いたら、後から洗うのが大変だろうな…」とためらう必要もありません。
コンロや電子レンジ内の汚れなど、ついつい掃除を後回しにしてしまうポイントも思い立ったときにパッと拭けます。
こまめな掃除が苦手な方の場合、キッチンを清潔に保つにはとにかく掃除へのハードルを下げることが大切。
「キッチンクロスを洗わなければ…と考えると、掃除の腰が重くなる」という方には、使い捨てタイプの気軽さは大きな魅力です。
また、使い捨てタイプは拭きたいポイントに合わせて切るのもラクです。
細かな部分を拭き取りたいときは、2分の1や4分の1に切って使ってみてください。

汚れたものを包んでそのままゴミ箱へ
使い捨てのキッチンクロスは、汚れたものを捨てるときにも便利です。
三角コーナーや排水溝のネットに溜まった生ごみ、ひどく油で汚れたキッチンペーパーなど、「極力素手では触りたくないな…」と処理が憂鬱な方も多いはず。
使い捨てキッチンクロスを使えば、包んでそのまま捨てることができます。
染み出してくる汚れが気になりにくい、少し厚手のキッチンクロスを選ぶとよいでしょう。
ネットに入った生ごみは、まるごとキッチンクロスで包んで絞ると水気を切りやすいです。
億劫に感じがちな生ごみ処理を、少しだけラクにできます。

衛生的
衛生的な点も使い捨てキッチンクロスのメリットです。
布製のキッチンクロスは、洗ったり煮沸消毒したり、しっかり乾かしたり…と衛生管理が必要なもの。
こまめに手間をかけなければ、雑菌が繁殖してしまいます。
一方、1度使ったら捨ててしまうキッチンクロスは、ふきんの汚れやニオイ残り、雑菌などを気にする必要がありません。
「家事にあまり手間をかけたくないけれど、衛生面は譲れない」という方には、使い捨てタイプがおすすめです。
また、「捨てる前にひどい汚れを拭き取る」を習慣化すれば、綺麗なキッチンをキープしやすくなります。
コツは、汚れの少ない場所から多い場所の順に拭いていくこと。
例えば、洗った後の食器を拭いたらテーブルや調理台を拭いて、コンロの汚れを拭って、換気扇周りのベタつきを…と掃除していくと、捨ててしまうもったいなさも軽減できます。
食器を拭いた後は、もっと掃除したいところはないかチェックしてみてください。
一般的なキッチンクロスのメリット

一般的なキッチンクロスは、綿やリネンなど布製のもの。
正方形か長方形がほとんどですが、さまざまなサイズがあります。
一般的な布製キッチンクロスのメリットを4つ紹介します。

使い捨てタイプには真似できない高度なデザイン
使い捨てタイプはどうしてもシンプルなデザインになりがちですが、布製のキッチンクロスにはカラーや模様・デザインがたくさんあります。
なかには、キッチンにさりげなく置いておくだけでも空間が華やぐ、デザイン性の高いものも。
お好みのデザインのキッチンクロスがあれば、台所仕事も少し楽しくなるはず。
使い捨てタイプの手軽さも便利ですが、「キッチンに立つやる気がほしい!」という方には布製のキッチンクロスもおすすめです。
ただし、お手入れの際にはきちんと用法を守る必要があります。
長持ちさせるためにも、パッケージやタグに書かれた方法でお手入れしましょう。

質感や肌触り
一般的な布製キッチンクロスは、素材の種類が豊富です。
素材によって質感や肌触りが変わるため、お好みのものを探す楽しみもあります。
キッチンクロス選びのポイントの1つは、毛羽立ちにくい素材かどうか。
食器を拭いた後、繊維の細かな毛羽立ちが残ると不便ですよね。
コットンやリネンのキッチンクロスだと毛羽立ちにくく、次に使うときも安心です。
また、柔らかな布のキッチンクロスは、大切な食器も優しく包めます。
繊細なグラスや陶器・漆器は、小さな傷もつけたくないもの。
特に柔らかいコットン素材は、傷つきやすい食器にも使いやすいです。

機能性・耐久性
布製キッチンクロスは、素材によって機能性・耐久性に特徴があります。
例えば、コットンのキッチンクロスは吸水性が高く、水分を残さず拭きとれます。
耐久性も高く、繰り返し洗濯してもへたりにくいです。
一方で、乾きにくいという欠点もあります。
リネン素材も吸水性が高く、拭きムラが残りにくいです。
また、繊維の中に汚れが浸透しづらいため、洗えば簡単に落とせます。
乾きやすいため、雑菌が繁殖しづらい点もメリットです。
さらに、布製のキッチンクロスはさまざまな使い方ができます。
食器や調理台を拭くだけでなく。テーブルナプキンやランチョンマット、キッチンタオルとして使うのもおしゃれです。
キッチンクロスを敷いた上に洗った食器を並べれば、自然乾燥させることもできます。
おしゃれなデザインのキッチンクロスは、目隠し布として使うのも素敵です。
ぜひ、お好みのものを探してみてください。

エコフレンドリー
使い捨てキッチンクロスの清潔さ、手軽さは捨てがたいですが、「使うたびにごみが増えるのが気になる…」という方も多いはず。
繰り返し使えるキッチンクロスは、ごみにならないエコフレンドリーな点も魅力です。
せっかくエコフレンドリーならば、お手入れのときも環境負荷を減らしたいですよね。
昔ながらの煮沸消毒では、汚れを落としたキッチンクロスを70℃以上のお湯につけるだけで除菌ができます。
鍋に沸かしたお湯に、食器用クロスなど軽い汚れのものから順番に入れて、菜箸を使って1分ほどじゃぶじゃぶと動かします。
すべて煮沸した後、水でよくすすいで干しましょう。
より除菌・漂白効果を得たい場合は、重曹を加えるのもおすすめ。
沸かしたお湯に大さじ1杯の重曹を溶かし、同じ手順で煮沸消毒します。
醬油やソースのシミを落としたいときに効果的です。
ご自分が快適に使えるキッチンクロスを選ぼう
使い捨てタイプと通常タイプ、それぞれのキッチンクロスのメリットを紹介しました。
簡単にまとめると、次のようになります。
使い捨てキッチンクロスのメリット
- 気軽に汚れを拭える
- 汚れたものを包んでそのまま捨てられる
- 衛生的
通常の布製キッチンクロスのメリット
- デザイン性が高い
- 質感・肌触りがよい
- 耐久性が高く、素材ごとに特徴がある
- エコフレンドリー
暮らしの中で重視しているポイントによって、どちらを選びたいかがわかるはず。
ぜひ、台所仕事を快適に楽しくできるキッチンクロスを探してみてください。


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インテリア小物
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