FAVORRIC編集者
2024-05-28
はじめての美術館もこれで安心!鑑賞マナーやより楽しむコツを紹介します

美術館といえば、しんと静まり返って堅苦しいイメージがある方もいるのではないでしょうか。あちこちにいる監視員の存在も、見張られているようでなんだか緊張する・・・。そんな敷居が高いイメージの美術館を普段のレジャーには選ばない方もいるでしょう。
けれども、実際のところ美術館はそんなに気負う場所ではありません。はじめての美術館もこれを見れば安心して行ける!ここでは美術館を緊張せずに楽しむコツをご紹介します。




目次
- 美術館へ持ち込めないもの
- 美術館での鑑賞マナー
- 美術館をもっと楽しむためのコツ
- 美術品への敬意を忘れず、自由に楽しんでこその美術館
美術館へ持ち込めないもの

美術館では、持ち込めないものがあらかじめ指定されています。ここでは一般的に多くの美術館が禁止しているものを挙げていきます。ただし、美術館毎にルールも多少異なるため、美術館に行く際にはホームページなどで事前に確認しておきましょう。

傘など長尺なもの
傘については、基本的に館内の持込は禁止されていますが、多くの美術館が入口に傘立てやロッカーを設置しています。傘を持ってきている場合には、そちらを利用するようにしましょう。傘や長尺の物が禁止される理由としては、傘などの先の尖ったものは、意図せずとも混雑時や振り向いたりふらついたりした拍子などに作品を傷つけてしまう恐れがあるということ、また、雨が降っていた場合には、傘についた水滴が飛んで作品や館内を濡らしてしまう恐れがあるからです。
杖など歩行に必要なものについては例外的に禁止しておらず、移動上どうしても必要な場合には係員に相談してみるといいでしょう。

大きな荷物
カートやボストンバッグ、大きなリュックなども、移動で作品に傷をつける可能性があるとして、禁止している美術館が多いです。返金式のコインロッカーや、受付付近にクロークがある場合が多いので、大きな荷物は預けて身軽な格好で美術品を楽しむようにしましょう。

鉛筆以外の筆記具
鑑賞中に美術品の特徴や感想など、メモやスケッチを取りたいという方もいるでしょう。
筆記具を使いたい場合は、鉛筆を持ち込むようにしましょう。一般的にシャープペン、ボールペン、マジックの持込は禁止されています。
理由としては、シャープペンの場合は芯が折れ、飛ぶことがあること、先端が金属製で尖っている筆記具は作品を傷つけてしまう恐れがあるからです。同様に、ボールペンやマジックなどの場合も、これらのインクが間違って作品についてしまった場合も作品を傷つけてしまう恐れがあります。
鉛筆を忘れてしまった場合でも、受付で貸し出しをしている美術館が多いので、確認してみましょう。

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美術館での鑑賞マナー

美術館での鑑賞マナーは、展示品の保護や美術品を楽しむためにあります。最低限のマナーを守るだけで、美術品を守りつつ、気持ちよく美術作品を鑑賞することができます。

作品に敬意を持って自由に作品を楽しむ
ここでは少しマナーとはそれますが、美術館では、展示品を鑑賞することにおいて規則があるわけではありません。展示品をどのように楽しむのかは人それぞれなので、自由に楽しむことが大前提なのです。
とはいえ、「自由に作品を楽しむ」と言われても漠然としていてこれが意外と難しい……。おすすめは、事前にどのような作品が展示されているのかチェックし、作者や作品ができた経緯などを調べてみることです。そうすることで作品に対する興味・関心を持つことができ、より深く作品を見ることができるでしょう。

絶対に作品に触れない
作品には絶対に触ってはいけません。作品に手の汚れや皮脂がついてしまうと長い時間の間にそこから変色や痛みが生じやすくなってしまいます。
現代アートの分野においては、触って楽しむことを目的にする作品もあります。接触OKの看板がある場合には、積極的に作品の触感も楽しんでいきましょう。

他の鑑賞者の迷惑にならないように
家族や友人、恋人と鑑賞する際には、感動をその場で共有したいと思いますよね。その場で感想を言い合いたい気持ちはよく分かります。けれども、じっくり芸術を噛み締めたくて、1人で来ているという方もいます。
自分が「自由に作品を楽しむ」ために、他の鑑賞者の迷惑になってしまうのは美術館でなくてもマナー違反ではないでしょうか。同行者と会話する際には、他の鑑賞者の迷惑にならないくらいの声量を心がけるようにしましょう。

撮影は美術館や展覧会毎にルールはさまざま
日本では美術館内の撮影は、フラッシュによる光ダメージを避けるため、また著作権保護という理由から禁止の場合が多かったのですが、近年撮影可の美術館も増えてきており、スマホやSNSの普及とともに美術館も変化してきています。
撮影不可の場合には必ずその旨が看板などで示されているため、しっかり確認して行動するようにしましょう。SNSへの掲載については美術館ごとのルールがあるので注意事項に従い、分からない場合にはスタッフに確認しましょう。

スタッフの指示に従う
美術館では館内に監視員が配置されており、禁止事項を冒している方には注意が入ることがあります。また、鑑賞状況によっては移動などの指示が入ることもあります。
そういった場合には、スタッフの指示に従うようにしてください。スタッフの案内は、作品の保護や鑑賞者の安全に配慮したものです。鑑賞者全員が安全に作品を楽しむためのものなので、指示に応じるようにしましょう。
美術館をもっと楽しむためのコツ

ここからは規則やマナーなどの厳しい内容ではなく、美術館を満喫し尽くすためにはどのようにすればいいのかコツをご紹介します。

入り口で目録をもらう
美術館の入口では、常設展や期間限定展示などの展示物が載っている目録を配布している場合が多いです。目録には、作品の基本情報や展示順が記載されています。これを館内の説明文と合わせて鑑賞の参考にすることで、理解が深まります。また、目録の余白にメモを残しておけば、後で見返す際に役立ちます。

音声ガイドを借りる
入口で音声ガイドを貸し出している美術館も多いです。外国人向け音声ガイドのイメージも強いでしょうが、昨今では日本人向けにも作品の説明をしてくれる音声ガイドを導入しているところは多く、中には人気俳優や声優によるガイドが聞けるところも!見つけた際には、ぜひチェックしてみてください。

ミュージアムカフェやレストランでは展覧会限定メニューも
大きな美術館では、ミュージアムカフェやレストランを併設しているところも多いです。メニューには目玉の美術品にちなんだオリジナルメニューを提供しているところもあります。SNS映えもバツグンです!

ミュージアムショップで思い出を形に
いわゆる美術館のお土産屋さんであるミュージアムショップ。基本的には、出口近くにミュージアムショップを併設しています。美術館オリジナルグッズや、展示物をモチーフにしたコンセプトグッズを取り扱っているショップも多くあります。美術館で鑑賞した感動や思い出として、ミュージアムショップで買い物するのもおすすめです。

美術品への敬意を忘れず、自由に楽しんでこその美術館
あまり馴染みのない方にとっては、美術館は静かで厳かな雰囲気を感じ、緊張してしまい苦手といったイメージを抱いてしまうかもしれません。
けれども、美術館は人類の遺産である美術品を守りつつ、人々に美術に触れてもらう場所です。
設けられたマナーは主に美術品の保護を目的としているので、最低限のマナーさえ守れば、気持ちよく美術鑑賞をすることができます。はじめての美術館と気負わず、自由に芸術を楽しみましょう!
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