FAVORRIC編集者
2024-01-31
日傘はいつから使うべき?使用の目安やタイミングを解説

夏の暑さが年々厳しくなっている昨今、日差しの強さも焼け付くように感じます。以前は日傘は年配の女性が使うものといったイメージが強かったような気がしますが、今では年齢、性別関係なく夏の必需品になってきました。
ところで日傘は、いつから使うのが効果的なのでしょうか?季節や時間帯、天候などの効果的な使い方を解説します。




目次
- 日傘はいつから使うべき?
- 日傘を使うタイミングは?
- 日傘の選び方のポイント
- 年間を通じて紫外線対策を忘れずに
日傘はいつから使うべき?

7月から8月あたりに「みんなが使い始めているから」くらいの感覚で日傘を使いはじめる方も多いのではないでしょうか。実は春先の4月から急激に紫外線量が増加します。今回は日傘を使いはじめる最適なタイミングについて紹介します。

季節ではなく紫外線の量で決めるのがおすすめ
日傘は季節に関係なく紫外線の量で決めることがおすすめです。
気象庁のホームページでは、UV指数によってどのような対策が必要か、分かりやすい指標を公開しています。1〜11+まで段階分けされていて、1〜2は『弱い』安心して戸外で過ごせるレベル。3〜5は『中程度』・6〜7は『強い』日陰で過ごし長袖・日焼け止め・帽子の利用を推奨するレベル。8〜10は『非情に強い』・11+は『極端に強い』外出は控え、紫外線対策必須となっています。
この指標を元に考えると、UV指数3以上になったら日傘を使ったほうがいいということになるでしょう。UV指数ってどこで確認すればいいの?と思った方は、天気予報アプリなどで簡単にチェック可能なので、出かける前にチェックするのがおすすめです。 それに加えて、季節ごとの紫外線量もある程度知っておくと事前の準備もしやすいと思います。季節ごとの紫外線量についても、詳しく説明していきましょう。
(参考:気象庁『UVインデックスとは』 https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/3-50uvindex_manual.html)

紫外線が急激に増えるのは春先
紫外線量は、夏だけではなく実は4月の春先の頃から徐々に増えていきます。穏やかな日差しが降り注ぐ春先は、ぽかぽか暖かくてつい太陽の光に当たりがち。しかし、そんな春先こそ油断は禁物です。
なかなか春先から日傘を持とうと思う方も少ないかもしれませんが、パステルカラーや花柄などの春らしいカラーや柄の日傘なら、ファッションや季節感に合わせて使いやすのでおすすめです。

紫外線のピークは夏
紫外線はやはり夏にピークを迎えます。夏になれば日焼け止めをしっかり塗るし、日光に当たっても大丈夫!と思う方もいるかもしれません。しかし、日焼け止めは紫外線吸収率を下げはしますが、完全にカットしてくれるわけではありません。そして最近の研究によると、目に入る紫外線が白内障などの目の病気だけでなく、全身の日焼けに影響を与えていることが分かってきたそうです。
正午前後の日が高い時間帯はもちろんですが、夏場は朝や夕方にも積極的に日傘を活用してほしいところ。UV加工や紫外線カット率99%という日傘も多いですが、夏の時期はできれば紫外線カット率100%の日傘を使いましょう。

秋冬も油断は厳禁
秋冬の時期に日傘なんて必要?と思う方は多いと思います。たしかに紫外線は夏に比べて秋冬は弱まるものの、全くの0というわけではありません。太陽が出ていれば紫外線は1年中降り注ぎます。秋冬になるとあえて日焼け止めを塗る方も減るでしょうし、油断している方も多いはず。
とはいえ、世間ではあまり日傘を使っている人は見かけない時期。自分だけ使っていると、なんだか恥ずかしいと感じでしまう方は、帽子や日焼け止めなどで紫外線ケアをするのもおすすめです。
今回ご紹介したのは、「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。シンプルなファッションのアクセントはもちろん、ひとつあるだけでファッションが華やぐ素敵なデザインの日傘が豊富に取り揃えられています。ファッションにアートを取り入れたら、ちょっと個性的でセンスの良いファッションになりそうですね。

日傘を使うタイミングは?

これまでは日傘に抵抗があったり、興味がなかったけれど、そろそろ自分も使ってみようかなと思い始めた。そんな方の中にはは、どんなタイミングで使えばいいんだろう?周囲から浮かないタイミングっていつだろう?と悩んで、足踏みする方もいらっしゃるかもしれません。
時間帯や天候など、どんなタイミングで使うのがおすすめか解説します。

紫外線の多い時間帯は?
1日のうちで紫外線が多い時間帯といえば、やはり正午前後というイメージを持っている方も多いでしょう。実際には、10時から14時くらいの時間帯が特に強く、1日のうちの60〜70%ほどの強さと言われています。
とはいえ、やはり季節によって日の長さは変わります。夏場となれば、14時くらいが1番暑くなる頃。16時くらいまではかなり日差しが強いと感じるので、臨機応変に日傘を活用するようにしましょう。
(参考:環境省『6. 日常生活での紫外線ばく露』 https://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/01.pdf)

夕焼けにも日傘は必要?
夕焼けくらいで日傘をさすっておかしいかな?と人目を気にして、日傘をさすのをためらうケースもありますよね。
しかし実際には夕焼けの日差しが強いと感じることがありますよね。特に夏場では目だけでなく肌をチリチリと焼かれるような感覚があることも。つらいと感じたら、我慢せずに日傘を使って身体を守りましょう。

曇りの日は使わなくても良い?
曇りの日は日傘を使う必要はないと思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。
たしかに、曇りの日には日傘を使う人は少ないし、悪目立ちしそうで恥ずかしいそんな理由から日傘をさすことを躊躇してしまう方も多いでしょう。
実は雨の日であっても、快晴時の30%分の紫外線が降り注ぐと言われています。曇りの日ともなれば、さらに増えて60%。薄曇りの日では90%にもなるのです。特に薄曇りや雲に切れ目があるような天気の日には、逆に雲に日光が当たって拡散され、紫外線が増幅する場合もあるようです。曇りの日は見た目よりも多くの紫外線が降り注ぐので、UV指数をチェックして、必要なら日傘を使うことが大切です。
(参考:気象庁『雲と紫外線』 https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/3-73uvindex_mini.html)
日傘の選び方のポイント

日傘選びのポイントは、自分が日傘にどんな用途を求めているのか考えてみること。自分にぴったりな日傘の選び方のポイントを紹介します。

携帯性で選ぶ
まず携帯性で選ぶ方法があります。日頃からあまり傘を持ち歩きたくない。バッグにしまっておきたい。そういう方なら、折りたたみ式の日傘がおすすめです。コンパクトにたためて、いざという時に取り出せる折りたたみ式の日傘はとても便利です。
軽量のもの、折りたたみでもワンタッチでたためる簡単なもの、持ち手部分がバッグなどにかけやすいものなど、様々な種類があるので、自分の普段の行動やバッグなどに合った携帯性のある傘を探してみてくださいね。

カラーで選ぶ
ファッションアイテムとして、カラーや柄で選ぶのももちろんアリです。普段の服装に合わせて、カジュアルな柄物にするか、ビジネスシーンでも使えるシンプルなものにするか、日傘で個性をアピールするのも素敵ですね。また、より紫外線をカットする効果があるのは黒なので、実用性も兼ねて色選びをするのもいいでしょう。

遮光性で選ぶ
やっぱり日傘を使う以上は、しっかり紫外線を防ぎたい。そんな方は、裏地が付いている紫外線カット率100%の日傘がおすすめです。できるだけ広い範囲に影を作って紫外線カットができる大きめサイズや、落下傘のような形をした、深めの日傘もあります。

用途で選ぶ
紫外線が強い夏の時期などは、突然の雨も多い季節です。日差しが出ている時には日傘が使いたいし、突然の雨にも慌てたくないという方には晴雨兼用の日傘がおすすめです。
年間を通じて紫外線対策を忘れずに
日傘を使うのは夏のみと思われがちですが、紫外線は太陽が出ている限り1年中降り注ぎます。特に紫外線量が多いのが4月から9月の間ではありますが、秋冬の時期にも油断は大敵です。
朝夕、秋冬の頃には、日中や夏ほど日傘を使っている方は少なく感じてしまいますが、最近では1年中使っている方を見かけるようになってきました。あなた好みの日傘を使って、年間を通して紫外線対策を行い、大切なお肌を守りましょう。
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