FAVORRIC編集者
2024-03-23
衣替えの収納の悩みを解決!上手に収納するポイントを紹介します
「服があふれて収納する場所がない」「保管していた服が傷んでしまった」
など、衣替えの際にさまざまな悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。
季節の変わり目で衣類の整理やメンテナンスをすれば、毎シーズン手間をかけずに衣替えが可能です。
今回は衣替えで上手に収納するポイントについて解説します。
お気に入りの服を大切に保管したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 衣替えをスムーズに行うコツ
- 衣類を上手に収納するポイント
- 衣替えのコツを押さえてお気に入りの服を大切に保管しよう
衣替えをスムーズに行うコツ
衣替えは手間と時間がかかって面倒に感じますが、コツを押さえれば楽に作業が可能です。
ここでは衣替えをスムーズに行うコツについて解説します。
不要な服を処分する
衣替えは不要な服を処分するのに最適なタイミングです。
シーズンが終わって片づける前に処分してしまえば、クリーニングなどの負担を軽減でき、収納スペースも広く使えるようになります。
処分する目安は
・過去3年ほど着ていないもの
・流行遅れのデザイン
・サイズが合わない
・年齢に合わない・合わなくなったデザイン
・ヨレや汚れなどの劣化がある
などを基準に、処分するアイテムを絞っていくと良いでしょう。
買ってからほとんど着ていなくて、状態のきれいな服だと「いつか着るかも」と溜め込んでしまいがち。
まだ着られる服は、フリマアプリで売却したり、リサイクルショップに持ち込んだりするのも一つの方法です。
カテゴリー毎に分類する
衣替えするときは、服をカテゴリー別に分類しておくと分かりやすくなります。
・トップス
・ボトムス
・ワンピース
・アウター
・インナー
などで大きく分類します。
さらに仕事とプライベートで着る服を分けておくと、見つけやすく、しまいやすい収納になるでしょう。
シーズンごとに分類する
カテゴリー分けと同時に季節ごとに分類しておくと、ケースごと入れ替えするだけで衣替えが完了します。
春服:ブラウス・カーディガン
夏服:Tシャツ・ノースリーブ
秋服:薄手のニット・シャツ
冬服:厚手のニット・スウェット
通年着られる服
など、四季に合わせて細分化すると、微妙な季節の変わり目にも対応可能です。
春と秋は同じくらいの気温ですが、生地や色、柄など、共通で着られないものも多くあります。
季節感のあるアイテムほどわかりやすく分けておくことで、シーズンに合った服が見つけられるでしょう。
ボトムスやシンプルなシャツは通年使える物も多いため、季節感のないアイテムは別で収納しておくと便利です。
ケースにラベリングしてわかりやすく
カテゴリーや季節、オンとオフに分けたケースにそれぞれラベリングすることで、どこに何が入っているかが分かりやすく、あちこち探す手間が省けます。
また、家族がいると誰のものかが分からなくなる場合もあるので、誰の何が入っているかを明記しておきましょう。
服の種類や着用頻度に合ったケースを選ぶ
服の種類や着用頻度によって、収納ケースを分けておくと便利です。
使用頻度の高い服は、引き出し式のケースがおすすめ。
靴下や下着などの細かいアイテムから、厚地のニット類まで幅広く収納できます。
立てるように収めれば中に入っているものがすぐに分かり、他の衣類を崩さずに取り出せるのがポイントです。
着用頻度が低い服の場合は蓋つきのボックスケースや、不織布製のケースが最適。
密閉できる蓋つきのボックスケースはホコリが入らず丈夫なため、積み重ねて収納できます。
また防虫剤や除湿剤と一緒に保管することで、長期間でもきれいに保存が可能です。
不織布製のケースは軽量なので、天袋などの高い位置でもしまいやすくなります。
通気性も良いので湿気がこもりません。
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衣類を上手に収納するポイント
お気に入りの衣類をきれいに保管するには、収納方法がポイントです。
上手に収納できれば、服の生地が傷んで着られなくなったり、収納したくても入りきらなくなったりといったトラブルを防げるでしょう。
ここでは衣類を上手に収納するポイントについて解説します。
しまう前にお洗濯やクリーニングに
シーズンの終わった服は、汚れをきれいに落としてからしまいましょう。
特にニットやコート、自宅で洗濯できないデリケートな素材など、頻繁に洗わない衣類は汗や外気でついたホコリなどで汚れています。
目に見えない汚れを放置して長期間保管していると、黄ばみやカビの原因に。
自宅で洗えるものと、クリーニングに出すものと分けて、お手入れをしてください。
クリーニングに出すものは、来季も必ず着るものに絞ってから出すようにしましょう。
洗う前に処分する衣類を選別しておけば、余計なコストがかかりません。
冬服はかさばる
衣替えで収納に困るのが厚手の冬服ではないでしょうか。
同じ枚数でも夏服より冬服の方がかさばるため、収納スペースを広めに確保する必要があります。
省スペースに保管するためには、圧縮袋を使うのも一つの方法です。
収納場所に限りのある方は、コンパクトに収まるでしょう。
ただし、長期間圧縮した状態だと、型崩れの原因にもなるので注意してください。
その他、大切な衣類をきれいに保管したい方は、預かりサービスを利用するのもおすすめです。
空調管理が徹底されているため、カビなどが発生する心配もなく保管ができます。
中には預けた物を画像で確認できるところもあるので、何を預けたか忘れてしまっても安心です。
預かりサービスはWEB上で依頼から集荷の手配までできるのがポイント。
重たい荷物を自分で持っていく手間がかかりません。
大切な服がたくさんある方にとっては、便利なサービスです。
保管に適した畳み方や吊るし方
衣類を保管するときは、畳んで収納する服と、ハンガーに吊るすものを分けることが大切です。
分類方法は、服の重さや生地に注目すると良いでしょう。
ニットやスウェットなどの重みのある素材の場合は、ハンガーにかけると伸びてしまう可能性があるので、畳んで保管する方法がおすすめです。
ハンガーに吊るす方法に適しているのは、畳むとシワになりやすいブラウスや、型崩れしやすいプリーツのデザインなどが挙げられます。
これらは無理に畳むとアイロンがけしても元に戻らなくなる可能性があるため、吊るして保管するようにしてください。
服のサイズに合った太めのハンガーを選んで、衣類を傷めないようにするのがポイントです。
カビや虫食いへの対策方法
コットンやウール、カシミヤなどの素材は、虫食いの被害を受けやすい素材です。
冬服を長期的に保管する場合は、必ず防虫剤を一緒に入れるようにしてください。
防虫剤は用途によって、適切なものを適切な量で使用することが大切です。
引き出し用やクローゼット用など、収納場所に適したタイプを選び、収納の大きさに合った量を使用しましょう。
一方カビの発生は風通しや湿気がこもることが原因です。
衣類を収納するときに、ケースに詰め込みすぎたり、湿気の多い場所に保管したりしないように気をつけてください。
カビの発生を予防するには、クローゼットの定期的な換気や、除湿剤を置く方法がおすすめです。
特に除湿剤は換気の効果が薄まる梅雨時期でも、湿気がこもらないように調節してくれます。
防虫剤によっては、防カビ材が一緒に配合されているものもあるので、一つで虫とカビの両方をケアすることも可能です。
直射日光や蛍光灯が直接あたる場所に保管しない
日光や蛍光灯からでる紫外線は、衣類の劣化や色あせの原因になります。
そのため衣類を保管するときは、直射日光や蛍光灯の光が当たらない場所に保管してください。
特にカシミヤやシルクなどのデリケートな素材は劣化が早いため注意しましょう。
風通しの良い日陰で保管することで、衣類のダメージを最小限に抑えられます。
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衣替えのコツを押さえてお気に入りの服を大切に保管しよう
衣替えのコツは、衣類を処分する基準を見極めて、カテゴリーや季節によって収納を分けるとスムーズに作業ができます。
また、劣化を防いで保管するためには、収納前に衣類をきれいにして、カビや虫よけ対策を行うことも大切です。
中には収納スペースより、必要な服の数の方が多くなることもあるでしょう。
そのような場合は、預かりサービスなどを利用して、無理に詰め込みすぎないのも、衣類を傷めないポイントです。
ぜひお気に入りの服を大切に着続けられるように、衣替えのコツを取り入れてみてください。
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