FAVORRIC編集者

2024-07-11

台風対策の基本!事前準備や接近直前の準備、絶対にしてはいけないことまで解説します!


台風

みなさんは、「十分な台風対策をしている」と自信をもっていえますか?

8月から9月にかけて日本には多くの台風が押し寄せます。
事前に対策をしておかなければ、災害に発展したときや想定以上に大きな台風が来た時に、被害に遭ってしまう可能性があります。

そこで、今回は台風対策の基本と事前準備や接近直前の準備、絶対にしてはいけないことを解説します。
台風が発生する前から、接近した後にやるべきことがわかるはずです。

この記事を参考に、ぜひ台風対策に取り組んでみてください。

目次

  • 台風対策のポイント:事前確認
  • 台風対策のポイント:台風接近直前
  • 台風対策でしてはいけない事
  • 正しい台風対策で命は守れる

台風対策のポイント:事前確認

まずは、台風が来る前にできる事前確認について解説します。

台風が来てから慌てないためにも、以下の3点を事前に確認しておきましょう。

  • ハザードマップの確認
  • 最寄りの避難所の確認
  • 地域の防災情報メールやアプリを登録


台風は、事前に経路や大きさが予測できても想定外の威力になることもあります。

「今回はひどくなさそうだから大丈夫」と油断せず、万が一に備えて必ず確認しておくことが大切です。

真っ暗な空

ハザードマップの確認

ハザードマップとは…自然災害(風水害、地震災害、津波・高潮など)による被害を最小限にとどめるため、
防災対策を目的に被害が予想される地域の範囲や度合い、避難場所・避難経路が記載された地図のこと


ハザードマップを作成するために、その土地の成り立ちや地形・地盤の特徴、過去の災害履歴などを詳細に調査し、最悪の事態を予測しています。

ハザードマップを確認することは、いつか起こるかもしれない最悪の事態に備えて、避難するタイミングの目安・避難する際の手助けになります。

事前に自分が住む地域が予測されている被害のレベルや避難場所、避難経路を確認することで、自分だけでなく家族や地域の人を助けることにつながるのです。

実際に災害に遭ってしまうと、マップを確認している時間も心の余裕もありません。

なにも起きていない平常時だからこそ、ハザードマップを確認してシミュレーションをしておくことが大切です。

浸水した道路

最寄りの避難所の確認

最寄りの避難所を確認することは、災害が起きたときに命を守るためにとても重要です。

避難所は各地域に数か所設置されていることがほとんどで、どの避難所を目指すのか事前に決めておく必要があります。

支援部隊


また、最寄りの避難所を事前に家族全員で確認しておくことで、学校や仕事などで別々の場所にいた場合でも、確実に合流できる点がメリットです。

避難所には、予想される避難者の分の水分や食料が備蓄されています。

被害が小さい場合は避難所に行かないこともありますが、食料の供給などを受けるためには避難所を訪れなければいけません。

災害に遭ったときに迷うことなく避難所を目指せるよう、事前に最寄りの避難所を確認しておきましょう。

地域の防災情報メールやアプリを登録

地域ごとに防災情報を発信するメールやアプリを作成していることもあります。


気象・地震・津波情報、災害時の避難情報などをメールやアプリで配信するサービスです。

登録をしておくと、気象庁から発令された注意報・警報・特別警報・気象情報などのなかから希望した情報が受け取れます。

さらに、地域に特化した避難情報が受け取れるのも重要なポイントです。

気象庁が発令した警報は、観測地をもとにした広い範囲での予測になっています。

より詳細な地域に特化した地域の防災情報は、避難の判断に大きく役立つはずです。

強風で倒れた木

台風対策のポイント:台風接近直前

続いて、台風が発生し接近してくる直前にできる対策を解説します。

  • 飛散防止対策
  • 側溝や排水口・雨樋の掃除
  • 窓や雨戸の確認
  • 非常用品の準備

常日頃から確認しておくのが理想ですが、台風が接近してからの被害が大きくならないように、事前に安全対策を強化しましょう。

飛散防止対策

ブランター

ベランダや庭に置いてあるモノが飛散しそうな場合は、事前に固定するか屋内に収納しましょう。

とくに、物干し竿や植木鉢が強風で飛ばされやすいモノとして挙げられます。

通常時であれば危険性がないモノでも、風で飛ばされれば強い威力を持ちます。
人や物にあたれば、二次被害になりかねません。

また、窓ガラスも強風が原因で割れて飛散することも考えられます。 雨戸やシャッターがある場合は、正常に作動するか確認しておくと安心です。

それらがない場合は、ベニヤ板を貼ったり飛散防止フィルムを貼ったりする対策もできます。

台風が近づいてくるとわかった時点で、一度屋外に飛びそうなものがないか見回るのがおすすめです。

側溝や排水口・雨樋の掃除

側溝や排水口・雨樋のゴミは雨水の流れを止めてしまい、浸水や雨漏りの原因になります。

日ごろ掃除をしている人も、改めて念入りに掃除しておきましょう。

掃除をしていない人は、落ち葉やほこりなどが残らないように側溝や排水溝の姿が確実に見えるまで掃除すると、被害を抑えられます。

また、掃除と合わせて傷んでいる部分は無いかを確認するのもおすすめです。
亀裂が入っていたり欠けたりしている場合は、補修しておくと台風で壊れずに済みます。

窓や雨戸の確認

台風が接近すると、強風や飛ばされてきたモノによって窓が割れる可能性もあります。

窓が割れればガラスによって怪我をする可能性もあり、雨風もしのげなくなってしまいます。

雨戸がある場合は雨戸が正常に閉まるかを確認しましょう。

もし雨戸がない場合は、窓ガラスに養生テープや飛散防止フィルムを貼ることで部屋にガラスが散らばるのを防げます。

台風が来たら雨戸・窓のカギ・カーテンを閉めてできる限り窓が割れないよう、割れたガラスが飛び散らないように対策しましょう。

非常用品の準備

台風が大きな被害をもたらす危険性を考えて、非常用品も準備しておきましょう。

常に災害グッズを用意している人は期限が切れていないか、数は足りているかを確認しましょう。

非常用品を準備していない人は、以下の備えがあると安心できます。

  • 懐中電灯
  • 携帯ラジオ
  • 乾電池
  • 救急用品
  • 飲料水
  • 乾パンやクラッカー・レトルト食品・缶詰などの食料
浸水した道路と車

台風の接近が報道されると一度に買いだめしようとする人が多く、品薄になることが多々あります。

事前に準備をしておいたうえで、直前には不足分を買い足す程度の意識でいると、売り切れでも焦る心配がありません。

台風対策でしてはいけない事

続いては、台風が接近しているときにしてはいけないことを解説します。

  • 窓やドアを開けたままにする
  • 台風が接近している最中に外出する
  • 停電時に関電の恐れのある電気製品を使用する
  • 浸水した場所に入る
  • 自治体や気象庁の指示に従わない


台風対策で一番危険なのは、「台風なんて」と油断することです。

ほぼ毎年、台風によって屋根が飛んだり浸水したり、怪我をしたりと被害が多発しています。

台風が接近したときには緊張感をもって、できる限り自分の身を守る行動をとりましょう。

雨の東京

窓やドアを開けたままにする

窓やドアを開けたままにすると、窓が割れたりドアに指を挟まれたりする可能性があります。

窓が少しだけ開いていた場合は、そこから強風が室内に吹き込み窓ガラスが割れる可能性も考えられます。

台風が接近したら窓やドアは鍵を閉め、家から出ないようにしましょう。

台風が接近している最中に外出する

台風が接近している最中に外出すると、事故や災害に巻き込まれる可能性があります。

雨風は防げても、飛んでくるモノやスリップした車、浸水などは自分で防げません。

台風は自分の力ではどうしようもできない力が働きます。

自分の身を守れない事故も起こりかねないと理解したうえで、台風が接近しているときは外出せずに家で防災対策に取り組みましょう。

浸水した道路を走る車

浸水した場所に入る

台風が接近していてもやむを得ず外出していた場合、帰宅経路が浸水している可能性があります。

浸水した場所の深さを甘く見て入ってしまうと、想定以上に浸水が深かったり足を取られたりする危険性があります。

日ごろ通い慣れた場所でも、どのくらいの深さの浸水かをその場で判断することはできません。

通る道が浸水していた場合は決して入らず、かならず迂回しましょう。

停電時に感電の恐れのある電気製品を使用する

停電しているときに電気製品を使用すると、電気が復旧したときに突然走った電気によって感電する可能性があります。

自然災害による火災が多いのは、復旧した電気によってモノがショートして起こる火花が原因です。

停電しているときは電気製品を使用せず、できる限りの電化製品のコードを抜いておくとショートを防げます。

自治体や気象庁の指示に従わない

台風が接近するとわかった時点で、自治体や気象庁は逐一情報を発信してくれます。
被害が想定される場合は、避難指示や警報を発令することもあります。

「避難指示があっても今までなにも起こらなかったから」と指示に背くのは、とても危険です。

自治体や気象庁が指示を出すときは危険性があるときです。
指示に従わずに被害に遭ってしまった場合、後悔してもしきれません。

「避難指示が出たけどそんなに雨が強くない」「いつもなにも起きていない」と自己判断はせず、かならず指示に従いましょう。

正しい台風対策で命は守れる

雨が降る道路

ここまで、事前にできる台風対策から台風が接近してからの注意点を解説しました。

台風は、ほかの自然災害と違って事前に接近の予測できる災害のひとつです。

だからこそ、被害を最小限にとどめるために事前の確認や防災対策に取り組めます。

台風は最悪の場合、命を落とす大きな災害に発展します。
正しい対策をすることが、台風から身を守る方法です。

ぜひ、正しい台風対策をおこなって無事にやり過ごしましょう。

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