FAVORRIC編集者
2024-03-27
衣替えはいつから?ベストタイミングと失敗しない方法を紹介します
「夏物の服っていつから着られるかな」
「冬物をしまうタイミングが分からない…」
このように、衣替えのタイミングに毎年悩んでいる方も多いはず。
近年は気候が不安定な時期も多く、タイミングを見極めるのがますます難しくなっています。
この記事では、いつから衣替えをするのがベストなのか、見極め方をご紹介します。
大切な洋服を長く着るため、また急な寒暖差にも対応するため「失敗しない衣替え」のポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
目次
- 衣替えのタイミングの見極め方
- 失敗しない衣替えの方法
- ベストタイミングの衣替えで季節の変わり目を快適に
衣替えのタイミングの見極め方
気候や暦に合わせて、夏の衣替えは6月、冬の衣替えは10月が一般的です。
夏・冬にプラスして春は4月に、秋は9月にと年4回衣替えをする方も多いでしょう。
けれども近年は気候が変化し、このタイミングでは体感と合わない年も増えてきました。
また、北日本と東日本・西日本では大きなずれもあります。
ここでは、2022年の各地の気温データをもとに衣替えのベストタイミングをご紹介します。
気温
衣替えのタイミングは、お住まいの地域の最高気温を目安にすると分かりやすいです。
- 春→最高気温が16度以上
- 夏→最高気温が23度以上
- 秋→最高気温が19℃以下
- 冬→最高気温が15度以下
天気予報をチェックして、この気温前後の暖かさ・寒さが1週間程度続けば衣替えのベストタイミングといえます。
地域別に見た衣替えのベストタイミングは?
目安となる気温を2022年の北日本・東日本・西日本の気温データと照らし合わせると、このようになります。
春 | 夏 | 秋 | 冬 | |
---|---|---|---|---|
北日本 | 4月20日前後 | 6月10日前後 | 10月15日前後 | 11月15日前後 |
東日本 | 4月5日前後 | 6月5日前後 | 10月末前後 | 12月10日前後 |
西日本 | 3月10日前後 | 5月5日前後 | 11月15日前後 | 12月はじめ前後 |
春 | 夏 | 秋 | 冬 | |
---|---|---|---|---|
北日本 | 4/20 | 6/10 | 10/15 | 11/15 |
東日本 | 4/5 | 6/5 | 10/30 | 12/10 |
西日本 | 3/10 | 5/5 | 11/15 | 12/1 |
表で比較すると、地域によって衣替えのタイミングが大きく異なることがより分かるはず。 ぜひ参考にしてみてください。
失敗しない衣替えの方法
急な暑さ寒さに対応できなかった!という衣替えでの失敗は、多くの人が1度は経験しているのではないでしょうか。
ほかに「服に大きなシミができていた」「虫食いが発生した」など、収納方法にまつわるトラブルも多いはず。
失敗しない衣替えの方法をご紹介します。
急な気温の変化に対応できるように
近年は季節の変わり目の寒暖差が激しく、気温が不安定な期間も長くなっています。
急な暑さ寒さに対応するために、衣替えの時点では前シーズンの衣服を数点残しておくと安心です。
衣替えしてから2~3週間後、気温が安定した時期にしまいましょう。
また、衣替えの時期には着脱しやすいアイテムをコーディネートに取り入れてみてください。
ジャケットやカーディガン、ストールなどの羽織物は季節の変わり目にぴったりのアイテム。
春夏素材のトップス・ボトムスに羽織物をプラスすると、体感温度の調整も簡単です。
衣装ケース・クローゼットをお手入れ
衣替えのときは、衣装ケースやクローゼットもお手入れしておきましょう。
汚れやほこりをはらい、アルコール除菌などをしておくと「しまっていた衣類にカビが生えている!」などの思わぬトラブルを防げます。
中身をすべて出してしまう衣替えは、普段掃除が行き届かないクローゼット・押し入れをお手入れするチャンスです。
扇風機・サーキュレーターを使ってしっかり風を通しておくと、湿気・カビの予防になります。
いらない服を処分
衣服の断捨離は、衣替えで収納する前のタイミングがおすすめ。
しみやほつれ、襟・袖の汚れが気になるものやくたびれた感じのある服は、思い切って処分しましょう。
「この服、処分してもいいのかな…」と悩んでしまう方は、次のような基準で考えてみてください。
- サイズが合っているかどうか
- このシーズンで何回着たか(1度も着ていない場合は処分を検討)
- 似たデザインのアイテムを複数もっていないか
- その服を同じ価格で買いたいと思えるか
また、衣服の処分は「捨てる」だけとは限りません。
リサイクルショップに持っていく、リメイク・ダウンサイクルしてみるなど、納得できる方法を選ぶと気持ちよく手放せます。
しまう前にクリーニング
家でなかなか洗濯できない衣服は、収納する前にクリーニングに出しましょう。
汚れや雑菌が残ったまま収納するとシミ・黄ばみの原因になり、においも発生しやすくなります。
いざ着ようとしたとき、「シミができていた!」という失敗は避けたいもの。
特にジャケットやコート・ニットなどの冬物やスーツ・冠婚葬祭用の服は、クリーニングを活用してしっかりお手入れしておきましょう。
収納方法は洋服・小物に合わせて
衣服をしまうときは、アイテムに合わせて収納方法を変えるのがポイントです。
次の衣替えをより効率よく簡単にできるうえ、服のダメージも防げます。
衣装ケースに畳んで収納するのはトップスやパンツ・スカート。
できるだけ同じ大きさになるように畳み、立てて収納すると見分けやすくなります。
厚手のボトムスやニット、しわがつきにくいアウター類はくるくると巻いて筒状にするのもおすすめです。
巻いた状態をゴムなどで留めると、さらに収納しやすくなります。
ハンガーを使った収納は風が通るため、カビ・虫食いを防げますが、伸びたり型がついたりしてしまうことも。
ニットなど伸びやすいものは畳み、ブラウスやワンピース、分厚いコートなどをハンガーにかけるとよいでしょう。
収納アイテムを上手に活用
「毎回衣替えが面倒で、つい後回しにしてしまう」
このような方は、収納アイテムを工夫すると衣替えのハードルが低くできます。
たとえば、収納場所によって衣装ケースを変えてみるのはいかがでしょうか。
布製の衣装ケースは比較的軽いため、高い位置にもしまいやすくなります。
プラスチック製でコロ付き衣装ケースだと、クローゼットの奥にしまいこんでも出し入れが簡単。
上にほかのものを積み重ねられるのもポイントです。
中身が透けて見えるものであれば、何を収納しているか分かりやすいのもいいですね。
ベストタイミングの衣替えで
季節の変わり目を快適に
いつから衣替えをしたらいいのか、タイミングの目安となる最高気温をご紹介しました。
目安になる最高気温が1週間ほど続く時期が、衣替えのベストタイミングです。
衣替えのタイミングが上手に見極められたら、季節の変わり目も快適に過ごせるはず。
ご紹介した失敗しない衣替えの方法と合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
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