FAVORRIC編集者

2024-05-30

タオルの替え時はいつ?寿命や長持ちさせるための洗濯方法を紹介!


タオルの替え時とは

毎日の生活に欠かせない《タオル》
交換のタイミングが分からず、何年も使い続けている方が多いのではないでしょうか。

長く使うことも大切ですが、古いタオルを使い続けていると、吸水性の低下や雑菌が繁殖してしまうデメリットもあります。

そこで今回は、タオルの替え時や長持ちさせる洗濯方法をご紹介します。
毎日気持ちよくタオルを使い続けたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  • タオルの替え時
  • 長持ちさせるための洗濯方法
  • 替え時やお手入れ方法を取り入れて、お気に入りのタオルを長く使おう

タオルの替え時

可愛いタオル

ホテルなどで使用されているタオルの場合は、30~40回ほど洗濯を繰り返したら交換のサインと言われています。

しかし、これはホテルのクオリティを保つための基準。
一般家庭では、使用頻度やタオルの素材、洗濯方法などでも寿命は大きく異なるため、ご自身で見極めることが大切です。

ここでは、タオルの替え時のサインについて解説します。
ご自宅のタオルの状況と照らし合わせて、チェックしてみてください。

肌触りの良いタオル

肌触りの劣化

タオルの変え時は、肌触りが劣化してきたタイミングがおすすめです。

タオルは長期間使用していると、購入当初のふんわりした肌触りから、ごわごわとした質感に変化してきます。

肌触りの劣化は、洗濯を重ねることによる毛羽立ちと、パイルの撚りがきつくなることが原因です。
硬くなってしまったタオルは肌に負担をかけてしまうため、拭いた時にごわつきを感じた場合は交換しましょう。

吸水性の低下

タオルの吸水性が低下してきたと感じたら、替え時のサインです。

一般的なタオルは表面がループ状になっています。
新品の状態では、ループがふんわりと立ち上がっているため水分をよく吸収するのが特徴です。

しかし、洗濯を重ねることで、パイルの撚りがきつくなったり、繊維が傷んだりしてくなると、吸水性が落ちてきます。

タオルは水分をふき取るために使うため、吸水性の劣化は致命的。
拭いても肌に水分が残るようなら、タオルとしての役目は果たし終えたと言えるでしょう。

ハンドタオル

ニオイが取れなくなってきた時

使用後にしっかり洗っていても、タオルから嫌なニオイがすることがあります。

ニオイの原因は雑菌が繁殖しているためです。
タオルを使用すると、手や体の汚れや皮脂が付着し、これらの汚れがタオルの繊維の中に残ることで雑菌が繁殖します。

また、濡れた状態が長くなることにも注意が必要です。
梅雨時期や部屋干しなど、高温多湿の乾きにくい環境は、雑菌にとっては居心地がよく繁殖しやすくなると言われています。

使用期間が長くなる程ニオイが落ちにくくなるため、ニオイが気になったら新しいタオルに交換してください。

変色・ほつれなどが目立ってきた時

タオルの色褪せや変色、ほつれなどが目立ってきたら替え時です。

特にタオルの変色は色褪せだけでなくカビが原因の可能性もあるため、定期的にチェックすると良いでしょう。

タオルが黒ずんできたり、黒い点が出てきたりした場合は、カビの可能性があります。
また赤っぽく変色するものも雑菌が繁殖している状態です。

カビの発生したタオルを使うと、アレルギーや肌荒れを引き起こすこともあるので、早めに新しいタオルに交換して下さい。

ほつれに関しては、軽度の物ははさみでカットすれば目立たなくなりますが、ほつれが多くなると、吸水性や肌触りにも影響を与えます。
ほつれが目立つようなら交換のサインです。

タオルが痩せてきた

タオルが痩せてきた場合も交換のサインと言えます。

タオルを何度も洗濯すると必ず起こるのが毛羽落ち。
毛羽落ちとはタオルの繊維が摩耗などで抜け落ちることで、主に洗濯時の摩擦によって起こります。

毛羽落ちしたタオルは吸水性が低下する一番の原因です。
新品の時は厚みを感じていたタオルが、徐々に薄くなってきたと感じるようなら交換のタイミングと言えるでしょう。

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長持ちさせるための洗濯方法

洗濯機

肌に直接触れるタオルは、ふんわりとした質感をできるだけ長くキープしたいものです。

使えば使うほど劣化してしまうのは避けられませんが、洗濯方法を工夫するだけで長持ちさせることができます。
ここでは、タオルを長く使う洗濯方法のポイントについて解説します。

まとめ洗い

柔軟剤をあまり使わない

ふんわりした肌触りや香りづけを目的に柔軟剤を使用する方が多くいらっしゃいますが、使いすぎには注意が必要です。

柔軟剤はタオルの繊維をコーティングして肌触りを柔らかくする効果がある一方、吸水性を低下させる原因にも繋がります。
さらに繊維が柔らかくなることでパイルが抜けやすくなるため、劣化を早めてしまうでしょう。

柔軟剤を使用する際は、規定量を守ることが大切。
また、毎回柔軟剤を使用するのではなく、タオルの肌触りが硬くなってきたタイミングで使うのがおすすめです。

一度にまとめて洗濯しない

洗濯をする際は、たくさんの衣類を詰め込みすぎないことが大切です。

洗濯機の中で衣類同士が擦れると、タオル生地が傷みやすくなります。

他の衣類にもダメージを与えるため、一度にまとめて洗濯するのは避けるようにしてください。
繊維同士の擦れを軽減するには、洗濯ネットに入れる方法もおすすめです。

洗濯かご

水量を多めにして洗う

たっぷりの水量でタオルを洗濯すると、生地が傷みにくく毛羽立ちの防止に効果があります。
水量はタオルがゆったり泳ぐくらいが良いでしょう。

水量が少ないと汚れや洗剤が残りやすく、においの原因にも繋がります。
縦型とドラム式のどちらを使用していても、水量は多めにしてください。

ドラム式洗濯機の場合は《叩き洗い》が基本のため注意が必要です。

叩き洗いはタオル生地がプレスされた状態になり、そのまま自然乾燥させるとごわごわしやすくなります。
そのためドラム式の場合は乾燥機能で仕上げる方法がおすすめです。

使用後はなるべく早く洗濯する

タオルを使用したら、なるべく早く洗濯するようにしましょう。

濡れたタオルを放置すると雑菌が繁殖し、カビの発生やニオイの原因に繋がります。

一度雑菌が繁殖すると洗濯ではなかなか落ちません。
カビやニオイを落とすには、60℃以上の熱湯でつけ置き洗いをしたり、酸素系漂白剤を使用したりする方法もありますが、タオルを傷めてしまう可能性があります。

そのため、雑菌を繁殖させないためにも、使用後は溜め込まずに洗濯することが大切です。

また、使用後の濡れたタオルを他の洗濯物と一緒に置いておくと、色移りしてしまうことも考えられます。
すぐに洗濯できない場合は、タオルを一度乾かしてから洗濯かごに入れるようにしてください。

タオルの陰干し

干す前にタオルを数回振る

洗濯したタオルは、パイルがつぶれた状態のため、洗濯機から取り出した際に数回振ってから干すようにしましょう。

干す前に何度かバサバサと振ることで、つぶれたパイルが立ち上がり、乾いた時の肌触りが復活しやすくなります。

洗濯したままの状態で自然乾燥させると、シワが強く残り型崩れの原因に繋がります。

綺麗な状態を維持するためにも、ちょっとしたひと手間が大切です。

風通しの良い日陰に干す

タオルを干す際、直射日光に当たる場所で乾かす方が多いのではないでしょうか。
しかし、紫外線はタオルの劣化を早める原因の一つです。

特に夏の強い紫外線に長時間さらされたタオルは、水分を失いパリパリになってしまいます。
タオルの破れやほつれ、色褪せにもつながるため、直射日光には注意しましょう。

洗濯物を干す際は、風通しのよい陰干しが基本です。
タオル同士を密着させず通気性をよくすることで、陽が当たらなくてもよく乾きます。

替え時やお手入れ方法を取り入れて、お気に入りのタオルを長く使おう

タオルの替え時を見極めるには《肌触り・吸水性・ニオイ》の3つがポイントです。

替え時のサインを意識して適切なタイミングで交換すれば、いつも快適に使えます。

タオルは消耗品ですが、洗濯方法の工夫で長持ちさせることが可能です。
お気に入りのタオルを長く使い続けるためにも、ひと手間加えてみてはいかがでしょうか。

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